Arab SpringからSummer of Discontent
昨日は六月として記録更新の高温だったとか聞いたが、今日も何と暑いこと。いいお天気はありがたいが着るものに困る。家なら裸同然でいいのだが、芦屋での英語会にはマダム連も先輩連中も多いので、あまりにくだけるわけにも行かない。お気に入りの上等Tシャツの上に、これまた数年前に娘が見立ててくれたお気に入りプリントシャツで向かう。それでも暑くて暑くて、教室に入るとTシャツ一枚にならざるを得ない。
暑いせいか出席者の出足は悪い。TIMEのテーマは、キリスト教とイスラム教が今後もHoly Warを続けるのか、それともエジプト一部でみられたHoly Peaceを模索していく流れが主流となるのか。いずれにしても熱いテーマではある。
表題の"Arab Spring"は今年になってからよく見かける表現だ。「プラハの春」をもじって「アラブの春」と訳すべきなのか、「アラブ騒動の勃発」とみるのか。springにはいろんな意味があるので確信は持てない。二つの意味を掛けているのであろう、というのがとりあえずの結論。
一方、その後のエジプト情勢は確かにムバラク政権にピリオドは打たれたが、安定するわけでなく、経済は低迷、宗教対立による焼き討ちなどで民衆の不安がたまり、"Summer of Discontent"と呼ぶのは意味はよくわかる。
しかし、Y先生の解説では、わかっただけでは味わったことにならないとのこと。このフレーズを聞けばそれがどこから出ているのかを欧米人なら誰でもわかるそうだ。"Winter of Discontent"がオリジナルフレーズでシェークスピアに出てくるそうだ。ほとんどのメンバーも知らなかったようなので、自分だけではないとホッとするが、永いこと英語をやっているのに情けない。そんな教養も養いたいものだ。
年に一度、この季節だけに愛でることのできる芦屋市民センターのアガパンサス。
暑い中に一服の清涼剤ではある。
ひき換えこちらの赤いプラント(名前を聞いたが忘れてしまった)は、燃えるようで熱い。
まともにやるなら、すべて読むしかないですね。。。
あるいは外国人と割り切って、そこまでは泥沼に踏み込まないか。
アガパンサス、涼やかですね。
多分あまり効果ないでしょうね。もちろん外国人と割りきって
ほどほどにしておくつもりではあります。でも、新たに知った
ことは、なるべく反芻して記憶の角に留めたいものです。
ものでもなく、高級ブランドものでもないので、気づかなくて
当然です。特にコーディネーターをやっていると時間との戦い
で、そんなゆとりは持てなくて当たり前です。お疲れさまでした。