兵庫西支部OB会で新しい出会い
今日は年に一度の地区OB会の新年会。恒例の三宮は生田神社の会館での実施。知っている人がどれだけ来ているかはわからないが、少なくと何人かの本社時代や産機時代の先輩とは会える。家内を病院に送って行ってから歩いて再度出掛ける。
夙川の駅にかかると羽衣橋から望遠レンズを構えている人が数人いる。カワセミ狙いだろうと推察されたが、そこはとぼけて、「なにか珍しいものがいるんですか」と声をかけると、「カワセミってご存じですか、ほらあそこの鉄の梯子の下から4段目に止まっているでしょう。」と妙齢の女性カメラマンが教えてくれる。
確かにいた。CX1をやおら取り出し、皆さんと一緒に並んで撮影タイム。電子望遠を一杯にするとピント、解像度も落ちて絵にならないが、光学ズーム300mmなら何とかとらまえることができる。
神戸方面往きの特急がガードに来たせいか一瞬の間にカワセミは飛び立つ。無意識だったがその姿に辛うじてシャッターチャンスが間に合ったようである。まさに翡翠の宝石である。
カワセミ撮影で一台電車を乗り損ねたが十分な余裕。生田神社について、手や口をすすいでから本殿にお詣りし、4階の会場に向かう。
例年乾杯する前に余興的出し物があるが大した期待はできない。今年はなにかというとプログラムには神戸女学院卒のハーモニカ奏者の演奏とある。あまりピンとこなかったのであるが、さて聴いてみるとこれがなかなかのもの。すっかり魅せられる。(音楽に)
南里沙さんというクロマティックハーモニカ奏者なのだが、なんとその弟子に産機時代にお世話になったK先輩が。それもステージで堂々の演奏披露。第三の男は渋くてカッコイイ。習いだして三年半らしいが、かなりの技巧をこなしている。なかなか隅に置けない憧れの先輩であったが、あらためて敬服の念を覚える。
演奏終了後、先輩のテーブルに行って座り込み、隣の席の南さんにいろいろ教えてもらう。これは、新しい楽器との出会いの記念日になるかも知れない。家に帰ってYouTubeでチェックすると沢山の曲を公開している。いろいろ好きな曲のオンパレードだが、黒いオルフェに釘付けとなる。
二時にお開きとなったので三々五々皆さんと別れを告げ、一人でレストランソネに向かう。ちょうど昼ソネにいい時間なのだ。行ってみると今日の歌姫は北川真美さん。ライブ仲間のじゃんさんのブログで拝見したことはあるが、全くの初めて。インターミッションのときに出てきていたので声をかけ、「じゃんさん仲間のミッチです。」と紹介して撮影許可をいただく。
で、マスターには目立たないように最後列のボックス席に移動して隠し撮りを試みるが、ちょうど柱が邪魔をして皆目撮れない。まあこのような空振りの日もあるのだろう。後ろ姿だけ何とかレンズに収まった。
北川真美さん、お役にたててよかったです。その前日に会った時に「昼ソネ」と言わないように・・「昼下がりのジャズライブ」が正式名称・・と注意したのですが大丈夫でしたか?(笑)。
ハーモニカのライブがあります。介護予定次第ですが、ぜひ行って
みようと思っています。ご一緒にいかがですか。
北川真美さん、ゆっくりと噛みしめるように「昼下がりのジャズライブアット
レストランソネにお越しくださいましてありがとうございます。」と完璧な
MCだったので、正直感心しました。なるほど、じゃんさんの温かいご指導の
賜物だったのですね。さすがです。ついでに「柱の陰からこっそり写真を
撮ろうとしている人もいるから、時々動いて死角をなくすようにね。」と
アドバイスしていただいていたらもう少し何とかなったかと・・・
ミッチさん、こんな時にCX-5には、300mmオーバーの超望遠と強力な解像ズームがあったと思います。
最後尾の端あたりから狙ってくださいね^-^!
(僕は男子トイレの前で撮ります・・・ナイショですが(笑))
(党首談話)
拝見しました。
最近、新しいことへの挑戦に臆病になっている自分にうすうす気づいて
いましたが、今回のこの心の蠢きは焦らず大切に見守っていきたいと
思います。
手振れの問題もあり、なかなか実用レベルには到達できません。
以前に台に固定してかつ2秒セルフモードで最大限手振れ対策を
すれば、なんとか使えたことがありますが、倍率34倍強での手持ち
撮影は困難です。35㎜サイズで50mmを標準とすると1700mmに
相当することになります。いい方法があればまた教えてください。
(望遠と言いましたが、美人に望遠は禁物→顔がデフォルメされますからね^-^;)
ミュージッシャンに声かけする気持ち次第ですね^。頑張ってくださいね!
望遠ならフラットな感じに撮れそうですが、「フラット」というのも美人には
不向きですね。また、心にゆとりをもってライブ撮影に臨みたいと思います。
羨ましいです。私はいつ会えることやら。