教会での久々のテレマンコンサート
午後に十年ぶりくらいの夙川カトリック教会でのコンサートを予定。耐震補強工事がながらく行われていたようだが、改装後のこけら落としらしい。家内が前々から前売り予約をしていたようで、これは外せない。というか、ヘンデルのメサイアで、聞きこんでいる曲なのでぜひ生で聴いたみたいというのが本音のところである。
来週、再来週のコンペに備えて、泥縄にならないように少し早い目の練習打ちっ放しに上ヶ原へ。土曜日はコイン2枚(実際はカードだが)で70球のはずなのに出てきたボールは60球。「なに、いつの間にか値上げか」、とイラッと来る。よく考えると文化の日だった。ホッとするやら悔しいやら。
昼までにまだ時間があるので、中旬に実現できそうな高尾山登山に備えて、甲山でトレーニングすることにする。お大師さんで知られる神呪寺の右手から表登山道を登る。
登山道はよく整備されていて歩きやすい。子供の頃に登ったときは結構あったように思っていたが、時間を計ると8分20秒で頂上に到着。訓練にもならないと言うことか。
頂上には昔ながらの記念碑が建っているが、昔と全く違うのは、頂上からの眺望がゼロという点。昔は南から東、北方面を見渡すことができた。しかし、今は360語どこを見ても見えるのは林のみ。開放感ゼロ。風の通りも悪い。
下りはのんびりと写真を撮りながら歩く。ついさっき打ちっ放しをしていた上ヶ原ゴルフ練習場が視界の開ける数少ないスポットから見下ろせる。
南西方向を見下ろすといつもヨットで彷徨っている赤灯台とその周辺が見える。ヨットも出ているようだ。
で、急いで家に戻って教会に歩いて出掛ける。なんとか家内も歩けるようになったのは幸いなことである。
今日はテレマンのメサイアだが、Sing inとのこと。
席を取ろうとすると場所が指定されている。空いているので前から四列目の席を取ったが、ここはアルトの席だった。
テレマン合唱団の皆さんが客席に分散しているようで、コーラスの部分は、起立する人、座ったままで歌う人に取り囲まれている。
まるでコーラスの一員になったような不思議な臨場感でハレルヤコーラス、アーメンコーラスを体験する。