てんてこ舞いのフリーデイ
予定は何も入っていない久しぶりのフリーデイ。しかし、昨夜来なんやかんやとタスクはある。最大のヘッドエイクは、来週に二回ある講師仕事のテキストづくり。インドネシア現地法人の社長として赴任する人用のテキストは難しい。昨日聞いてきたセミナーの内容は、結局全然役に立つものはなかった。インドネシアやインドネシア語に親しめただけ。
この二つの作業が完了すれば、他にもやりたいことがいろいろある。一つは、週末のツーリング幹事としてのコース下見の完了。この前の日曜日の下見だけでは不十分な点が多々ある。それと、今週で上映が終わってしまう「北のカナリアたち」。「終の信託」と天秤に掛けてパスしてしまったのだが、高校同窓生がいたくよかったとの感想を掲示板に掲げていたので、なんとか今週中に観たいと思っていたものである。
幸い、昨夜遅くまで頑張ったので、二つのテキストはなんとか完成し、送信完了。朝から、再度大阪と和歌山の国境を目指す。高速で泉佐野まで行き、先日とは反対方向になるが府道62号を大阪側から登り、和歌山側に抜けて、広域農道「オレンジロード」を東進する。
干し柿の里を求めて国道480号を遡ると、確かにそれらしき集落が。吊された柿を発見するが、ほんのちょっとだけ。お店のおばさんに尋ねると、MOU出荷の時期が近づいているので、みんな家に取り入れて出荷前の作業に入っているとのこと。やはり11月23日が干し柿のピークらしい。
ひーやんさんお薦めの風(ふう)の丘にも寄って、富有柿を購入する。ここでも干し柿は飾りとしてしか残っていない。干し柿の需要は、おそらく鏡餅用が最大のものであろう。
華岡青州の生家跡があるという青州の里も立ち寄るが、平日とあってかお店も開いておらず、パスとなる。問題は帰り道。県道62号、県道127号の葛城山越え、或いは国道480号という選択もある。480号は数年前に自分が世話役の時に走ったので、パス。
県道62号は走りやすい道だが、県境のトンネルがダンプ街道で粉塵だらけが大問題。となると、県道127号の葛城山頂越えコースか。標高は800メートル以上ある。下見なので、気楽にこれを試してみる。山頂に向かう道は、きつい勾配のカーブが多くて、ローギアにしないと抜けられないカーブも多いが、自分の「ろくべえ号」なら難なく行ける。リッタークラスの大型バイクが大丈夫か少し心配。
それでも中尾という中腹の部落を越えると比較的快調な道が続き、山頂以降は全く問題なさそうだ。山頂近くの展望台からの眺めも、晴れてさえいればよさそうである。
山頂から尾根沿いに西に下ると県道62号に合流し、粉塵トンネルを通る必要もない。このルートがベストと思われる。唯一の問題は、土曜日とあればハイカーも多いと思われる点だ。今日も2グループとすれ違ったが、車道自体が日キングコースになっているようだ。多くのグループがいて、こちらも7台が隊列をなして狭い道を走るとちょっと顰蹙かも。
干し柿には遅かったが、こちら方面で決まりになりそうである。朝来方面は、毎日曇か雪で冬型気圧配置ではどうしようもなさそうである。
2時半には帰宅できたので、3時45分の「北のカナリア」に間に合う。家内は「レ・ミゼラブル」を欲していたが、それは12月21日の封切り。おかげでさほどもめずに吉永小百合映画を久しぶりに涙して鑑賞できた。
はい。今回3日間で4箇所のワッハ!があります。
優勝は「改宗者」です。
いつも楽しくて有難うございます!
県道127の牧場の辺りが厳しかったでしょう?車でもLOWです。
ちなみに、このシーズンR480や県道62(粉河街道)は
人通りがありますが、後はまぁーーいません。
いるのは、以外に自転車かバイクですかね。
帰りに冷え込みますが、犬鳴温泉の元湯(山乃湯)か
牛滝温泉(いよやかの里)はいいですよ。
特に犬鳴の元湯は、絶対お勧めのスベスベの白濁湯です。