天気予報に裏切られ雨中ツーリング
降水確率は20~30%。これで延期にすることはない。朝早く起きると雨は既に上がり、明るい太陽の兆し。ツーリング決行は正解である。と、思ったのも集合地点に着くまでの話。阪神高速、西名阪を乗り継いで、柏原インターを降りる頃までは、全然問題ない空模様だったのが、集合場所の二上パークに着く寸前から雨が落ちてくる。
天気予報では回復基調とあるので、出発するが、10分もしないうちに本降りとなる。コンビニに止まって全員完全雨対策をするとともに、しばしの雨宿りとなる。30分ほどのロスタイムの後、西の空が明るくなり、雨も止んだようなので、予定通りのコースを再出発。
ところが、結局は雨雲を追いかける結果となり、本降りの中を奈良から和歌山橋本に向かう。気温も下がりグリップを握る手がかじかんでくる。なんとか「ふうの丘」に辿り着き一息つく。当初予定では、「青州の里」か紀ノ川の道の駅で昼食予定だったが、予定を変更し、「ふうの丘」で昼食を済ますことにする。
吹きっさらしの食堂だが、温かいストーブがあり、暖を取れるのがありがたい。結局、ここで昼食をすることになり、面白いおばちゃん相手に買い物兼昼食兼雨宿りとなり、ゆったりした時間を過ごす。
行きずりの家族連れともうち解け、おじいちゃん達は孫のように子供達の相手をする。
鮎の備長炭塩焼き、すじ肉のコロッケ、獅子肉汁など食指を動かさざるを得ないメニュー満載である。
本日の参加者6人で記念写真となる。
帰り道は、雨で辟易していたので、楽勝そうな県道63号をとる。青州の里も犬鳴温泉もパスとなる。雨も上がり快走となるが、風が強くてバイクが振られる。
ちょうど7年前の二輪免許取得の時に、シミュレーション授業で横風の恐ろしさを仮想体験したが、それ以来初めて実地で恐ろしさを体感した。橋の上を通過するときに、特に強い風に煽られ、ふらつくというのはげに,恐ろしいことである。
淀川の途中にある休憩所で一息つく。強風が川面を波立てている。明日のセーリングも思いやられる。
一人で走っていたらそれこそ最悪のソロツーリングですが、仲間と
走っているとこれもまたワイワイ言いながらで楽しい思い出です。
過去のバイクネタは、右欄のカテゴリーで「バイク」を選んで
いただきますと、いろいろ出てくると思いますのでご参照ください。
まなざしと爺さん方の屈託のない笑顔で、楽しいひとときの
空気感を捉えることができたものと納得の一枚でした。
さすが、お目が高いですね!
銀色の海も素敵です。