津波防災訓練に参加の後、寒い海に出航
今日は西宮市一斉の防災訓練日であるらしい。津波対策ということで、対象地域はJR神戸線より南の地域限定。自宅は範囲外だが、ヨットハーバー主催の津波防災訓練があるというので、キャプテン以下、近隣のクルーで参加する。
防災訓練はハーバーの教室でまずは座学。10時になると警報が鳴り響き、まずは揺れている間の暮御し制の訓練。机の下に身を隠す。続いてやがて襲ってくる津波を想定して、指定された高層マンションに向かう。ここで、報告書に記入することで訓練は終了する。
訓練後は集まった五人で寒中セーリング。いいお天気で太陽の日射しも強くなってきているので寒さはまったくと言っていいほど感じない。
お昼少し前の銀波に向かって沖に出る。今日はスキッパーを任される。せっかくの機会なので、オートパイロットはやめてずっとラット(ハンドル)を握らせてもらう。
後ろから迫ってきた貨物船を左にかわして横を見ると、貨物船と関空に向かう飛行機が視界に入る。この時はキャプテンにラットを握ってもらい、一瞬の撮影タイム。
この季節でも沖ではヨットレースが繰り広げられている。
昼過ぎに帰港して、遅い目の昼食タイムを過ごしているといつの間にか夕方となり、ボチボチお開きとなる。
バス停で待っていると冬スズメがまるまると太っている。
結構強い風であったが、ほとんどミスなく快走でき、上々の本年の初スキッパーを堪能できた。7ノット超で風を味方に付けることが出来たのは嬉しい。