二度目の和学講座は浄瑠璃
通勤路道中、桜の紅葉はまだまだだが、ハナミズキは一足早く紅葉、そして真っ赤な実が実っている。
個体差もあるが、は葉ことごとく紅葉している木をみると、つい先だってまで真夏日だったことを忘れ、秋の風情を感じる。
終業後、ベルサッサで退出し、阪急ターミナルビルに向かう。前回の落語に続いて浄瑠璃の和学講座。ヨット仲間での楽しい集い。浄瑠璃の豪華絢爛な見台や、本物の床本や衣装、小物類を間近に見せてもらう。しかし、問題は実際に観ておもしろいかどうか。落語は文句抜きに面白く、退屈しない。
一度文楽劇場に足を運んで、本物をじっくり観賞したい。11月の出し物は、「伊賀越道中双六」というのに決まっているようだが、あまり聞いたことがない。やはり行くなら、有名な近松の心中ものか落語でお馴染みの「桂川連理の柵」を置いて他はない。