京都へ
六月に京料理教室を開いてくれた京都の割烹のご主人の11周年記念パーティがあり、それに我らが桂春蝶師匠がゲスト出演するというので、ヨット仲間で駈け参じる。
頃は紅葉たけなわの三連休の中日。京都は凄い人出で自動車道も歩道もマヒ状態。会場ホテルの向かいの鳥獣戯画展を見ようと思うが、ここも待ち時間80分。(Photo:CX6)
300円を払って入っても時間がないので、山門辺りで見物させてもらう。
京都タワーも夕映えをバックに頑張っている。最初は違和感を覚えた白いタワーだが、今では立派なランドマークと思えてくる。
アジア系外人観光客が多いが、日本人観光客からもチャッタ弁がふんだんに聞こえてくる。この三連休は関東からの旅行者も多いのだろう。アパホテルが一泊40000円でも連日満杯らしい。
時間が近づいてきたので、ちゃわん坂を下って五条から七条まで歩く。下手にバスに乗るとすし詰め満員と渋滞であった。ほぼ定刻に到着して皆さんと一緒に会場に入る。春蝶師匠は来賓扱いで、乾杯前のトークと落語ということで、今日はショートバージョン。
いろんなゲストも来ていたが、印象に残ったのは野村將希氏。昔の水戸黄門にも出ていたらしいが、記憶にない。しかし、歌は一番上手だった。
夜も更けてお開きとなり、京都駅に着くともう11時。さすがに人出も少し収まってきたようだ。