何となく落ち着かない日曜日
愈々師走も押し迫り、今年もあと十日と思うといっそう気忙しい。忘年会もあと一つを残すだけとなったが、その準備もありそうで手付かずな分、気がかりである。気がかりといえば、年賀状。今年は無しかと一時は思ったが、今のところどうなるかわからない。ギリギリまで様子を見ることになるのかと思うと、こちらも手を付ける気がしない。
昨夜の会計報告や写真送付をして午後の面会時間に病院に寄る。予想通り、この週末は全く変化がなかったようである。小一時間付き添って、ポカリを吸い口で飲ませたり、担当看護師から様子を聞き出したりするが、主治医の先生は今日は不在とのこと。
晴れない気分は残るが、やることもあるので家に戻ってレンタルDVDを返しに行ったり、水が減ってきた熱帯魚水槽にカルキ抜きした水を細いチューブで補充する。夜になってわかったことだが、ナノストムスエスペイというペンシルフィッシュの動きがおかしい。
南米原産の淡水熱帯魚で、以前はオリンピックフィッシュという異名があったようだ。日本に輸入されて市場に出回るのは四年に一度といわれていたそうな。今ではコンスタントに輸入されてお手頃価格になったようだが、依然マニア垂涎の一つらしい。
息子が秋口に買ってきたときは三尾だったが、いつの間にか一尾が失踪し、二尾となっていた。いつもならエサを水面にばらまくとすぐに上がってきて食べるのだが、今日は全く無視。二尾でじゃれあっている。