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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

ツーリングクラブ例会、またまた失敗の巻

2015年9月19日(土) 晴

 台風20号は遠く東の海上に流れ去り、シルバーウィーク初日は絶好の行楽日和。最高のツーリング日和でもある。遅くとも30分前に集合地点に到着するべく、家を八時前に出る。

 途中、メンバーの一人を西名阪上で発見するが、マイペースで追い越していく。ガソリンの補給もしたいので、結構飛ばす。集合地点(と思い込んでいた)伊賀SAに9時半に着くが、メンバーの姿が見えない。

 今日の世話役氏に電話しようとするが番号がわからない。古いメンバーの番号を探すが、機種を換えた時のごたごたでそれも登録されていない。唯一メンバーの一人の番号を登録していたので、電話するが応答なし。

 9時半から10時過ぎまで伊賀SAで電話連絡を待つが、かかってこないので目的地の伊勢に直行しようとスタートした10時5分に携帯が鳴っている。慌てて路肩に駐輪して電話を取るのだが、ヘルメットを取るのが大変で、聞こえない。

 ここで、グッドアイデアを発見。ガラケーだがスピーカフォン機能があるのを思い出し、うろ覚えながら一か八かでアプリボタンを押すとスピーカから聞こえる。ヘルメットを取らなくても音は聞こえる。昼食地点に直行するといったが、世話役は「途中の伊勢道の嬉野SAで合流しよう」とのこと。

 おかげでマスツーリングはほとんどできなかったが、嬉野SAでめでたく合流。
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 その後はしばらく伊勢道を10台のマスツーリングに加わり、内宮のパーキングに停める。五十鈴川が涼しげである。
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 昼食はおかげ横丁近辺の食堂で、思い思いの注文をする。ここはやはりてこね寿司。
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 昼食後解散。そのまま帰宅する人、せっかくだから内宮参拝、土産物を買って帰る人と分かれる。自分は、その後、新宮から熊野本宮経由で紀伊田辺まで行くつもりなので、いち早く皆さんと分かれて南に向かう。

 初夏に何度もお世話になった南勢の海岸沿いの道を走りたかったが、宿泊が紀伊田辺と決まっていたので、高速を利用する。紀伊長島まで伊勢道を飛ばし、そこからトンネルばかりの新しい道で尾鷲に。海からしか見たことのない地域。さらに南下すると三重県の南端、熊野市に入る。ここからは国道42号線で海岸沿いが続くが、防砂林が視界を遮る。

 ようやく新宮市が近づいてきた辺りから海の見える海岸線。
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 懐かしの新宮まで行って、この前バスとジェット船で遡った瀞峡沿いの国道168号を遡る。予想通りの快走路。しかし、夕暮れまでの時間が切迫し、熊野古道関連の世界遺産はすべてやり過ごし、紀伊田辺に向かう。宿舎に約束していた日暮れになんとか間に合いそうなので、夕陽に釣られて海岸に向かう。いい感じの夕陽に間に合った。
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 まさに西の海に夕陽が沈もうとしていた。
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 駅前の宿舎である「てんつくゲストハウス」にチェックイン。駐輪場も確保でき、近所をお店を探して夕食とする。お刺身や煮物にシラス梅丼と吸い物、果物が付く定食コース。なかなか満足のいく食事であった。

 お店の名前は「銀ちろ」。意味を聞くのを忘れたがガイドブックでも紹介されている推奨店らしい。もっとも本店はもっと大きいらしいが、自分が行ったのは駅前店。
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 ゲストハウスに戻ってシャワーを浴び、一階に行くと同宿のライダーとダイバーがいた。オーナーも一緒になりよもやま話に花が咲く。これがこの手の相部屋の安宿のいいところである。

 部屋に戻ると隣はフランスから旅行中の若者。9か月のバカンスを取って、日本はじめアジア諸国、オーストラリア、ニュージーランドを旅するという。日本滞在は1か月らしい。お勧めのスポットを聞かれ同室の30代半ば、25歳青年と一緒に英語でアドバイスする。インド人の若者もいて、やはりビジネスホテルでは味わえない良さを満喫する。

 


by yellowtail5a01 | 2015-09-19 23:59 | バイク | Comments(0)

by Mitch