2016年3月15日(日) 晴 歩数:14529、 しっかり歩き:4468、 酒:中
確定申告も終わり、のんびりモードの火曜日。二か月ぶりの散髪は午後として、午前中は事務的用事を片付ける。大したことではないのだが、講師関連の領収書を送るのに封筒の在庫が切れていた。キャンドゥに散歩がてら出向く。封筒だけにしておけばいいものを、ついつい目移りがしていろんな小物を買ってしまう。それでも締めて1300円強なので良しとしよう。
帰りに郵便局に寄り、年賀状のお年玉抽選の当たりを記念切手に交換する。350枚ほど受け取った中で当たりが6枚は、確率的には平均を少し下回るのは、少し残念。でも当たりハガキをくれた皆さんの顔が思い浮かぶ。

帰り道に西田公園を散策。梅はほぼ終わっているが、遅咲きのもあるようで、ピンクが可憐である。

広場の横に少しピンク調の馬酔木を発見。恋人たちも語らう春の日差し。

西田公園の松林には懐かしい記憶がある。親父がなくなった後、離れの間を二階建てに建て直し、母と二人で住んでいたことがあった。社会人になりたての頃である。二階の北東の部屋を自分の部屋とし、東の窓からよくこの松林がそよぐのを眺めたものである。
23歳から29歳までの思い出の詰まった部屋であったが、21年前の阪神大震災で全壊してしまった。この松林を仰ぎ見ると、あの頃の甘酸っぱい思い出が蘇る。

夕方に散髪に行くべくさくら夙川駅のホームに立つと、ホームの西端はカメラマンで一杯。「今日は何が来るの?」と若いお兄ちゃんに尋ねると、「トワイライトエクスプレスが四時過ぎに戻って来るんです。」と弾んだ声が返ってくる。

三宮までの各駅でのカメラマンの数をチェックすると、我がさくら夙川が一番盛況であった。二番はやはりマイナー駅の甲南山手。芦屋はゼロ、摂津本山は三番目、住吉は一人きり、六甲道は若干、灘はなし。やはり背景がいいか悪いかで決まるのだろう。この界隈で随一のロケーションに恵まれ嬉しいものである。