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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

夏遠征 デイツー

2016年8月14日(日) 晴

 昨夜は早くにベッドについたが、睡眠導入剤をナイトキャップとともに飲んだので、ストンと眠りに落ち、起こされたのが1時20分ころか。瀬戸大橋の手前であった。ラットとナビを二人で引き継ぎ、夜の島影と行き交う貨物船・フェリーを気にしながらのナイトクルーズとなる。

 宵のうちは上弦の月に正三角形を構成する星がよく見えた。初めて見る構図であった。赤い星は火星とアンタレス、白い星が木星か土星かは定かでないが、明るさからすると土星だったと思う。

 ラットを引き継いだ未明には月がすっかり沈み、満天の星空。ペルセウス座流星群のピークが12日だったので、まだ名残の流星があるだろうと期待したところ、自分は二つ、ペアの相方は三つはっきりと観測した。願い事を唱える間はなかったが。

 小豆島に近づいて来た頃に日の出を迎える。望遠鏡で観る木星のような朝日であった。
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 やがて明るさを増してきて日の出らしくなってくる。
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 早く着きすぎても仕方がないので、新しく導入したジェネカーという帆をトライしてみる。
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 残念ながら風がほとんどなく、しかも向きが反対だったので、目的地に向かえず、早々にジェネカーは断念。まあ、練習としては意義があった。

 今日の目的地、停泊地は室津港。その昔、高校二年の時にバスケット部の仲間で自転車で来た国民宿舎相生荘が岬の頂上に今も健在である。
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 久しぶりにヨットとすれ違う。オジサンが一人でディンギーを楽しんでいるというのも絵になる風景。
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 予定より早い目に無事室津港に入港。宿にチェックインしてお風呂に入ってもたっぷり時間はあるので、ひと眠り。夕方、夕日を撮りたくて夕食前に前の海岸を散歩。室津港から少し東に行った新舞子海岸である。逆光の浜辺で少し印象的な写真を撮ることができた。
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 人では多くないが、夕方まで楽しんでいる家族、カップル、お一人様もいる。
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 割烹旅館とあるだけに食事は充実しているようだ。お品書きを読むだけでもよだれが出てきそうである。
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 メインは、アナゴとハモの小鍋。ハモの肝もついている。
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 たくさんの種類の手の込んだお料理が次々と出てきて大満足。ビールでもなくワインでもなく、日本酒がやはりよく合う。
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 調子に乗って日本酒と焼酎をしっかりいただき、徹夜走行の疲れもあり、9時にはバタンキューで眠りに落ちたようだ。

by yellowtail5a01 | 2016-08-14 23:59 | マリンワールド | Comments(0)

by Mitch