ハラハラドキドキの羽田便
八王子方面に出向くのはいつ以来のことか。久しぶりにお声が掛かるが、今回はいつもより長い四時間コース。ほぼ同じテキストで四時間喋るのは、チト辛い。聴いている方も辛かったことであろう。
明日も空いているので、無理してとんぼ返りすることもないので、飛行機とホテルをセットにしたパック旅行なら、新幹線の往復料金でお釣りがくる。
それはいいのだが、今日は全国的に雨。フライトは東京上空までは、景色は最悪だったが順調に進む。ところが、いざ着陸の段になって、ギリギリまで降下しながら、また上昇。
機長の説明によると視界不良のため、いったん上昇して再度トライするとのこと。30分くらいのロスタイムなりそう。再トライで着陸できればなんとか間に合うが、再々トライとなると約束の時間に目的地には間に合わない。
身の危険はさほど感じなかったが、再トライの成功を祈る。なんとか無事着陸できて、指定時刻に1分遅れで到着。やれやれである。四時間のしゃべくり講義も無事終え、宿泊先に直行する。
中途半端は承知で町田に宿をとる。人ばかり多くて、落ち着いた情緒に欠ける印象があり、あまり好きな町ではない。その分、都内の一等地に比べると料金が格安。
駅ビルの上のレストラン街で、いくつかあるお店を見つけ入る。選択肢はいろいろあったが、結局海鮮丼のようなものを選ぶ。器は大きいわりに中身はまずまず。海辺でもない町で海鮮丼に期待するものではない。