晴れて十三歌会、京都三井別邸探索
急に寒いと感じるほど涼しくなった。これが本来のこの季節の気候であろう。もうキンモクセイの香に気づいていい頃なのに遅れているのか。
余裕をもって十三へ。月に一度のこの歌会が待ち遠しい。先生がチャーミングで教え方が上手だから、一緒に行っている仲間とのコミュニティが楽しいから、大きな声を出して懐かしい歌を歌うことが純粋に気持ちいいから。
おそらくそれらの要素が複合して、この居心地のいい場所、時間となっているのだろう。散々うたった後は、予約をしておいた李朝園という焼肉ビビンバのお店の個室で六人でランチ。食べるだけなら500円でも上がるという十三プライスが嬉しい。
音楽好きのメンバーが集まっているので、音楽の話になると話すこと、相談することが有り過ぎて時間が足りない。入店した時は「二時間以内になります。」と言われた個室だが、早い目に追い出される。なるほど、並んで待っている人がいたので、仕方がない。
名残惜しくいったん解散し、有志で10月1日から公開されたという三井下鴨別邸に向かう。出町柳駅から5分で行ける便利な場所だ。
阪急を使うと四条河原町から夙川まで540円。JRに比べるとはるかに安い。山陽電鉄の明石―東二見が390円に比較するとメッチャ割安感がある。この秋にはまた訪ねたいものである。
梅田で見かけたアート車両。京都線、宝塚線、それぞれ個性を競うアートだが、やはり神戸線が一番。それも夙川の桜をモチーフにしたのが最高。と思うのか地元民の思い込みか。