今年二度目の英語会
今日はタイムとユニーク英語の二本建てでせわしい。タイムのテーマはオムニバス。一つ目は大気汚染。インドのニューデリーも今深刻な大気汚染に悩まされているとのこと。北京や上海だけではないようである。欧州の主要都市でもスモッグに苦しめられているらしい。その点日本は大気汚染は過去の記憶になった気がする。
あれだけクルマが溢れかえっている東京でも晴れると抜けるような青空。都内から富士山が見える日もあるとのこと。厳しい排ガス規制が功を奏しているのか。それをもって日観世障壁と言われてはたまったもんではない。
米車が売れないのは、燃費・信頼性もさることながらクルマとしてのアピールがないからだと思われる。子供の頃のキャデラックやパッカード、リンカーンなどアメリカンドリームの象徴でかっこいいと思ったものだが、いつから魅力が失せたのだろうか。トランプにもそこを理解してもらわなければ。
二つ目のテーマは、曲者ライターJoel Steinのエッセイ、Prediction about prediction。やはり難解部分が多い。まあ、2016年には予測できなかったことが多かったということ。Brexit、Trumpがその典型なのだが、2017年は「前例のないという言葉を前例のないくらいたくさん耳にすることだろう」というのが彼の予測する結論。
三つめは、オバマが進めてきた環境保護法・規則をトランプがひっくり返すことができるのかという短いエッセイであったが、時間切れで半分を残すこととなった。
後半の3時からのユニーク英語もテーマはトランプ関連。Border Taxがメインテーマ。トランプの最大の狙いは、自動車産業保護と復活だろうが、レーガンの時代からさらに米国車の遅れが際立つ中で、デトロイトの復活は不可能と思えてならない。
帰り道、JR芦屋改札に来ると最近できたパン屋さんが店をしまいかけていた。
ホームページで確かめると全国展開しているようである。確かにトーストにしても美味しかった。