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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

無念

2006年1月25日(水) 曇

 想定の範囲内ではあったが最悪の結果となった。今日の検定は5人。大型3人、普通2人。大型の一人は現れなかった。もう一人の大型は先週の水曜日に知り合ったトラック野郎のイケメンオヤジ。一週間で卒検に来ている。なんでも仕事の合間にキャンセル待ちばかりで詰め込んだとのこと。普通の二人のうち一人は、昨日「見極め頑張ろうね」と励ましあっていたおとなしそうな若者。もう一人はやはり自分と同年代のややくたびれ加減のオヤジ。「嫁ハンからは、『そんな免許とって何の意味があるねん』ってぼろくそですわ」といっていたので、「いや、うちとこもそうですわ。『男のロマンや』それしかおまへんな」、と軽口を叩いていた。知ってる顔ばかり。

 トップバッターは俺だった。まあ、冷静に考えれば検定ではやはり緊張感もあり、日頃の実力の80%も出せればいいので、見極めでも危ないと思っていた一本橋でしくじったのは、残念だがそれだけの実力ということだ。もっともそこに至った原因を考えると、急制動の助走の時にウィンカーの消し忘れに気がつき、戻すがそのためにサードへのシフトアップが遅れ、加速不十分のままパイロン通過。ギリギリ40kmあったのかどうか不明。

 この時点でかなりパニクっていたんだろうな。スラロームもどうしても慎重になり、アクセルを飛ばすターンも有る。当然時間は7秒台。これは許容範囲。その後なんだな。8秒台でもいいから突っ切ろうと思って橋に上がり、ニーグリップ、目線を上、ハンドル小刻み調整としようとするが、体が固まったみたいに動かない。M井(女)先生の「肩の力抜いてぇ、肘を突っ張らないようにぃ」や昨日のI切先生の「スピード落とさないで通り抜けましょう」といった声が聞こえてくる。なのに、敢え無く落車。

 一本橋は確かに要注意のところなんだろうけど、検定で落としている人を見たのは自分以外では高校生一人だけだ。まったく情けない。12月に落としたときの挫折感も大きかったが、今回の方が堪える感じだ。午後にはハローワークの出頭日に当たっていたのでうつろな気分で赴く。こちらは、淡々と手続きしてくれるのでありがたいが、世の中が灰色に見えてきて仕方がない。

 夕方に会社時代の先輩であるI村氏と梅田で飲む約束をしていたので、重い体を引きずり出向く。ここ7,8年、年に1,2度日興證券ビルの地下のオールドバーで飲むことにしている。Iさんが現役時代からちょくちょく来ていたからもう10年以上の馴染みということになる。マスターもママも相応に歳を取ってきているのだろうが、同じ髪型なので時間の経過を感じさせない。大して飲んだわけではないが、少し悪酔いしたみたいで戻しはしなかったが、かなり参った。一本橋ショックが尾を引いているのだろう。金曜日に特訓して土曜日の再検定に臨もう。
by yellowtail5a01 | 2006-01-25 23:59 | バイク | Comments(2)
Commented by VegeR at 2006-01-26 22:21
う〜ん、残念! 前回のこともあるから「合格しますように」って祈らなかったのにな。金曜日(って明日?)補習を受けて、土曜日、再チャレンジです!
ところで今日、NACに行ってきました。店長さん、かなり優しそうな方でした。ツーリンククラブもあるみたいでその点はポイント高いです。でもバイクの値段もちょっと高め。
一番安い見積もりはR171と山幹の交差したところにあるパルスというお店。でもここはツーリングクラブはなし。買った後は自分で頑張れ!という感じ。
安さを取るか? アフターフォローを取るか? 最後の思考に入ってます。
そうそう、パルスでは今日から期間限定セールをしています。ほとんどの車種が特価になっているとか。1度、見積もりに行ってみてはいかがですか?
Commented by みっち at 2006-01-26 23:23 x
NACの店長、なんか梅宮辰夫みたいな感じでしょ。頼れそうな気がします。それと、前言ったかどうか忘れたけど、M井さんがNACに勤めていたらしくって、すぐに店長からM井さんに連絡が行ってました。おかげで、M井夫妻とも親しくなれました。

171と山幹の交差したところって、札場筋の原チャ専門店みたいなところかな。いつも前を通っているけどオートバイは扱っていないのかと思っていた。W650に固まってきたみたいなので、いくつのお店で見積もりとって見ます。といっても新車は高いので予算オーバー。中古となると限れられてくるかも。

by Mitch