嗚呼、今年の九月も過ぎゆく
早いものである。今年も残すところ三か月。いったい何をしてきたのだろうか。二月に母を見送り、五月に遺産相続関連の手続きを終え、その後は家内の退院とリハビリ、OB会や学生時代の同窓会、英語会の世話役活動。仕事も適度に入り、二人目の孫もできて、いい感じではあるが、何か欠けているような気がする今日此の頃である。
心の中にちょっとぽっかり穴が空いているとすれば、昨日終わった「やすらぎの郷」、今日終わった「ひよっこ」であろう。ひよっこは格別ドラマチックではなかったが、心温まる物語であったと思う。脇役に恵まれたこともあるが、やはり有村架純の魅力が最後まで引き付けたものとお輪われる。