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これがミッチの"My Slow Life"

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イマドキシニアの光と影

仕事の前後に上野で美術鑑賞

2017年11月16日(木) 晴 

仕事は神田界隈で午後の二時間半。午前中はフリーなので、遅い目に起きて新宿近辺を散歩。新宿駅を上から一ぼできるスポットができている。
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新宿に泊まるのはいつ以来のことか。
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午前中の時間の過ごし方としては、当然上野である。国立博物館の運慶展が、今お奨めらしい。上野駅で降りて北西に向かうと、木曜日の午前中なのに、すごい人出。やはり東京は凄いと思う。
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国立博物館に向かう人もはんぱではない。
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上野の森美術館では、「怖い絵展」。上野駅構内の案内掲示板では、運慶が60分、怖い絵が80分の待ち時間とのこと。怖い絵は神戸で観たのでいいが、運慶も60分待ちはきつい。
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都美でやっているゴッホと西洋美術館の北斎ジャパネスク展をセットで観ることにする。
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ゴッホが日本の浮世絵を初めとする絵画や情景に憧憬を持っていたことは初めて知った。音声ガイドを聴きながら、いかにゴッホが日本の美術に影響を受けてきたのかをつぶさに観察できた。運慶と怖い絵の人気で、都美は空いているのではと思ったが、それなりに混んでいて時間がかかる。

予定の時間が来てしまい、神田の仕事場に余裕をもって向かう。初めてのクライアントで、グーグルマップに頼っていくが、道に迷い、已む無くタクシーに乗って探してもらうが、そのナビも不調。会社の営業担当にSOSを出して、交差点に迎えに来てもらいなんとか到着できたのは、開講予定の1分前。冷や汗ものだったが、メインの受講者も遅れたので、結果オーライ。

仕事は3時半きっかりに終わり、再度上野に向かう。フランスから観た浮世絵を午前に観たが、葛飾北斎にフィーチャーしたフランスやイングランドへの影響をテーマにした「北斎ジャポニズム」も合わせ観たい。
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こちらも音声ガイドに従い、北斎のモチーフや構図がどれだけヨーロッパの著名画家に取り入れられているのかが如実に展示されている。上野に近い仕事場のおかげで芸術の秋を満喫させてもらった。
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by yellowtail5a01 | 2017-11-16 03:52 | 文化・教養 | Comments(0)

by Mitch