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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

気が付いたら春が来ていたという感じの日曜日

2018年3月11日(日) 晴 

二月は何で忙しかったのだろう。前半は母の一周年記念祭の準備があった。仕事の出張も多かった。それと、やはり昨日本番を終えた芦屋コーラスグループによるプレッシャーが結構あったのか。

確定申告の日程も気にしつつ、なかなか準備が進まず、ギリギリになってしまった。国税庁長官も引責辞任(更迭?)となったので、重い腰を上げることにする。

というか、去年は家内の長期入院で医療費が嵩んだ一方、勤務日が週一回に減ったことと相まって、還付があってもおかしくない。明日の午後にも税務署に足を運ぼう。

昨夜、カラオケが終わってから帰宅すると近所のCOOPがまだ開いていたので、入るとイカナゴ新子が売れ残っていた。いつの間に始まったのであろう。気が付くともうかなり大きく育っている。

レジの人に尋ねると、「2月の終わり辺りから出てましたよ」とのこと。不覚であった。去年よりは少し安くなっているが1キロで税込みだと3000円を超える。売れ残りだったので、半額だったが鮮度はすっかり落ちている。

去年は関東のお世話になっている皆さまに送ったものだが、今年はこれだけ大きくなってしまうと後の祭りだ。自宅用に1キロ買って帰り、酔った勢いで一気呵成に煮る。鮮度・大きさとも満足のできるものではなく、他人様に贈れるものではない。

しかし、もし早く気づいていたとしても、今年は落ち着いて煮る心のゆとりはなかったと思う。趣味や付合いや世話役を広げ過ぎている弊害が出ているのではと思ってしまう。二つのコーラスグループが増えた分、どこかで減らす努力もしないといけないのか。

庭に出るとすっかり春の到来が感じられる。鉢物の枝垂れ梅は一度枯れかけたが、細い若い枝に蕾が付いている。何年か掛かっても立派な木に仕立て直したいものである。これは娘が三木市のアパートを引き揚げるときに手伝いに行ったついでに、近所のお店で買ったもの。大事にしたい。
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蝋梅はちょうど咲き始めたところか。少し遅い。
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野生化している黄色の水仙はちょうど見頃。種が飛ぶのかわからないが、群生から離れた場所でも咲いている。
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なんといってもこの季節に懐かしく思うのは、ヒマラヤユキノシタである。母が好んでいた草花で、物心がついた頃から庭に咲いていたのを鮮明に覚えている。この株も約70年前からの生き残りである。
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家を建て替えた時に母が植えなおしたのが命を繋いでいる。これとナンキンアヤメと白椿の樹だけが、建て替えを生き延びたが、椿は母が施設に移った後に枯れてしまったようである。

by yellowtail5a01 | 2018-03-11 23:59 | 自然・季節 | Comments(0)

by Mitch