ラブラスの魔女を観に行く
雨模様の中朝一番は家内の歯医者通院アッシー。かかり付けの一番近い歯科医の先生が亡くなり、自分が通っている少し遠い歯科医に変更。相当痛んでいるようで、しばらく歯医者通いが続きそうである。出費も覚悟しておかなければならない。できれば保険の範囲内で頼みたいものである。
連休明け以来入れ込んで読んでいた「ラプラスの魔女」であるが、昨日読み終えたのでさっそく映画を観に行くことにする。「空海」で味をしめて原作本を読んでから映画を観るパターンの今年二度目。
文庫本一冊ではあるが、原作に散りばめられたディティール全てを二時間弱に凝縮するのは無理。随分簡略化されているが、ほぼ忠実に作られており感心させられる。
小説と映画の配役で乖離が大きかったのは、青江教授であろう。櫻井翔君では軽すぎる。ガリレオシリーズや「真夏の方程式」のはまり役だった福山雅治だったらもっと締まったと思われる。
今月後半から来月にかけて観たい邦画がいくつかある。25日封切の「家族はつらいよ」シリーズの最新作とカンヌ映画祭で最優秀作品賞を受賞した「万引き家族」は必見。「後妻業」系の「蚤取り侍」も面白そうである。
西宮ガーデンズの帰り道、夙川や苦楽園に寄り道をして、来る日曜日の墓回向に向けて、お供えと墓花の手配をする。義父の13回忌、義母の7回忌を内々でする予定。
夕方から大阪に出向き久しぶりに後輩たちとの会食。断片的ではあるが、昨今のP社の情勢や、仲間の消息を聞く。退職してからもう13年が経過。あらためて時の移ろいを感じる。