ちょっと嬉しいことが四つありました
水曜日以来散々な目に遭っているが、なんとか調子が上向いてきたようだ。胃の調子は全快ではないが、ようやく何かを作って食べようという意欲が湧いてきたことは嬉しいことだ。朝はお粥、昼はおむすびで簡単に済ませたが夕食は天婦羅山菜玉子蕎麦と具沢山な掛け蕎麦となった。一つ目の嬉しいことだった。
二つ目の嬉しいことは、三階書斎兼寝室のエアコン室外機が不調でガラガラと大きな音を出し始めた。分解してしまいそうだったので、昨夜はベッドを諦め二階の和室に布団を敷いて寝た。ダメ元で室外機のカバーを外し、修理できないかとトライするが、電子回路基板と冷却フィンが邪魔をして、とてもファン部分迄到達できない。修理は諦めるが、場所を少し移したりしたのがよかったのか、スイッチを入れてみると雑音は消えた。怪我の功名でいつまでもつかわからないが、今晩は試してみようと思う。
似たような話で、二階リビングのガス暖房機がサーモスタット不調で修理見積依頼していたのが、完成しているとの連絡があった。代替機を入れてもらっているので、忘れかけていた。清掃と簡単な調整で一応直ったとのことで、修理代は6000円強。しかし、型落ちの新品に買い替えると一万円ポッキリでいいですよとのこと。やっぱりそう来たかと思ったが、新品を購入すると修理品の修理代は不要で修理品もお使いになるならどうぞと。そのオファーに乗らない手はない。三階のエアコン不調の場合は、ガス暖房器で凌げそうだ。
三つ目は、午後の神戸でのSWINGコーラス練習会。新春懇親会でのステージも終わり一段落だが、有志が集まり自主練習。五月のステージの曲選びを討議したり、以前の歌を何曲か練習したりでチームワークが強化されているのを感じるとともに、慣れない旋律を譜面頼りに音取りをすることに、自分も含めて進化しているような気がした。
四つ目は、昨日夜に完読した「七つの会議」をレイトショーで観てくることができた。かなり原作に忠実であった。登場人物、役割を単純化することにより、原作よりも優れているところも散見される。原作では、サラリーマン社会での葛藤、憎しみに焦点が当たり過ぎて、そこまでひどくはないだろうと思ったものだ。映画では、その葛藤や憎悪を上回る正義感が貫かれており、原作より痛快であった。そして、なによりも納得・感動したのは主人公のエンディングの独白。ここは原作にはなかった部分で、メッセージ性の強い秀作。家内が退院すれば、ぜひ一緒にもう一度観たい映画である。
あとはカタール戦に勝利してくれればいうことがないのだが。