保険会社対応、結構面倒
保険会社に家財保険の請求をするためには、焼失家財の一覧リストを作らなければならない。部屋毎の照明器具から置物まで購入時期、メーカー、購入価格を思い出すのは大変である。エクセルでフォームを作り思い出すままに埋めていくが、義母も十分に思い出せない。
まず現場に行って部屋の様子を見ながら思い出そうと言うことになり、義母と次男とその娘、自分と娘の5人で朝から現場確認に行く。ひどい部屋は屋根から二階の床まで焼け落ち、1メートルも瓦礫が堆積している。とてもこの瓦礫を掘り起こす気持ちにはなれない。それでもひどくない部屋では、二階の床が抜け落ちずに済んでいるところもある。
炎による熱でプラスチックはことごとく変形し、紙類は消火の大量放水で水浸しとなり、使えそうなものはない。それでも引き出しの中に入っていたものは直接熱の影響もなく、水による被害もあまりなく、よく探すと使えそうなものも沢山ある。悩ましいところである。使えそうなものをかき集めると相当な量がある。引き揚げても使うのかどうか。いっそのことこれを機会にどっさりと処分した方がすっきりしそうなものも沢山ある。
引っ越しが多いとかよほど整理の達人ならいざ知らず、大概の家庭では捨てきれずにおいてあった物や本などがたまり込んでいるものと思う。あらためて日頃からの賢い整理術の必要性を痛感する。
自分の家は大丈夫だろうと思って火災保険をかけない人もいるようですが、もらい火の場合、失火元の方の保険では損失補填してもらえません(一部の保険では特約で付いているものもありますが)。
お役に立つかどうかわかりませんが、こんな情報もあるということで。
http://www.taxanser.nta.go.jp/saigai32.htm
来年の確定申告で書類が必要になる場合もあります。今回の資料はまとめて保存しておくといいかもしれませんね。
ueさん、全力投球までは行かないですが、確かにフルタイム勤務しておれば週末以外はほとんど役に立てていないでしょうね。