アーリーリタイアライフ一年を振り返る
すっきり秋空とまでは行かないが、このところ雨模様だったのが好転する。先週の出勤日はいずれも午後に市内出張があったため電車通勤となっていたが、二週間ぶりに「ろくべえ」にて出勤。やっぱり気持ちがいい。
退職後一年ということで、この一年を振り返って何が面白かったか、何に興奮したか、何に魂を揺さぶられたかを考えてみた。
第一位 バイク
甲子園自動車教習所に申し込みしてヘルメットを買ったときの興奮、検定での緊張、大型の教習車に乗ったときの感激。毎日が本当にキラキラした教習時代であった。免許取得後の「ろくべえ」との出会い、初めての街中走行、神戸への往復、ツーリングでの遠乗り、と本当に胸きゅんの機会を数多く与えてくれた。当初のドキドキ感は薄らいできたが、ライディングテクのこと、メカのこと、ツーリングのこと、夢の多い世界という点では断トツだと思う。
第二位 NZ旅行
まだ時間が比較的自由になった2月に娘に家のことを任せて一人旅。初めての国、バックパッカーズという海外では初めての旅スタイル、心から信頼していた昔の部下・盟友との再会、壮大な自然、繊細な町、と過去最高の旅情を味わうことができたと思う。
第三位 ジャズピアノ
苦労している割にいい思い出はない。しかし、ハラハラドキドキ、興奮度という点では7月の発表会は長年忘れていた緊張感をもたらせた。いい悪いは別にして、この一年の強烈な印象の一つである。
第四位 デジタル一眼との出会い
満を持して発売されたミノルタ(正確にはコニカミノルタ)のデジタル一眼レフカメラ、αSweetを年末に購入。目から鱗。コストと時間のかかるリバーサルフィルムとスキャナ操作の手間から開放される。しかし、そのコニカミノルタのカメラ事業がソニーに吸収されブランド喪失。以来、ヨドバシカメラ二階の売り場に行ってもノスタルジィが募るばかりでキャノンもニコンも本気で買う気になれない。
第五位 ゴルフ
プレー回数とすれば現役時代から少し増えた程度か。確かに水曜とか金曜といった平日にする機会は増えた。平日に練習できることから練習代も安上がり。一年経過したが、変化は乏しかった。七月頃から少し手応えが見え始めた感じで、これからが楽しみである。どのような紆余曲折が待ち構えているか知れないが、長く楽しみたい娯楽であることには違いない。
その他、特筆すべきことはといえばブログ、各種会合への積極参加、韓国語、料理等があるが、これらも可能な限り継続したい楽しみである。
みっちさんにもこれから更なる 『ドキドキ』 『きらきら』 『胸キュン』を求めてライディングして欲しいと思います。