久々のりかちゃんライブ
しまった。スケジュール管理の甘さが露呈した。てっきり午後は韓国語教室というのが頭にあって、他のスケジュールを避けて、韓国語の復習と少しばかりのピアノの練習、それと夕食のスローフードに大根の煮付け準備、そして相場を垣間見るという形で午後を迎える。
遅れないようにときっかりの時刻に芦屋に行くと教室は真っ暗。国際交流協会のスタッフに尋ねると、「今日はお休みですよ、聞いてなかったですか?でも、ちょうどよかった。駐輪料金3000円いただきます。」とのこと。そうだったんだ。確かに2週間前の韓国料理店での課外レッスンがあったときに、25日は先生の都合でパスということを聞いていたのを思いだした。
駐輪代だけ払って帰るにはあまりにいいお天気だったので、少し「ろくべえ」と散歩して帰ることにする。よくよく考えれば、絶好のツーリングの季節になっているというのに長らくロングライドはしていない。週に3、4日は「ろくべえ」の世話になっているが、通勤や通学のような実用ライディングばかり。
取り敢えず芦有道路方向に走らせるが、ワインディングが下手になっている。ヘアピンカーブにかかると恐る恐るの超低スピード。プロテクターも付けていないので芦有越えは怖くなって諦める。代わりに甲山周遊コースに変更。こちらであれば坂の勾配も知れているし、ヘアピンカーブまではない。少し自信を取り戻す。甲山ダムや神呪寺にも立ち寄り、ルミックスを試す。
時間をかけて煮た大根、長ネギ、タコのおでん風煮付けはなかなか好評であった。安い材料でも手間暇かければ美味しいものが食べられる。
夕食後、なんとなくジャズが聴きたくなり、今晩りかちゃんがグレートブルーに出ているはずなのを思い出す。8時半になっていたが、セカンドには間に合うだろうと思って、チャリンコでちんたら出発。電車のタイミングがよく、芦屋から新快速に乗り継ぐと9時前に三宮到着。満員の盛況である。
何とかカウンター席が一席空いていたので、そこに座る。ステージは見にくいが、マスターやかんちゃんが愛想よく迎えてくれる。ボトルもまだ残っていた。りかちゃんのライブを聴くのは一年ぶりか。歌もルックスも進化している。この一年いろんなジャズシンガーの歌を聴いてきたが、やはり彼女は一つの世界を持っている。
カウンターの隣の人もりかちゃんファンのようで、意気投合する。セカンドステージまでの時間を退屈せずに過ごせた。で、今日のもう一つの目的はルミックスがライブ撮影にどこまで耐えるかがテーマである。結論から言うとペンタックスオプティオに比べると遙かにいいが、αデジタルスィートの画質と比べると全くダメだ。シャッター音がしないと言うことは大きなメリットであるが。