祭りの後の空洞感
ああ、なんといういいお天気。まさに五月晴れ。暑くもなく、寒くもなく、本当に清々しい朝を迎える。こんなお天気だと「ろくべえ」で飛ばすのがもったいない。風を楽しみながら時間をかけて走りたい気分になる。
それにしても、昨日のお祭り気分が心地よい余韻を引いている。そして、忙しくかつ中身の濃い昨日のイベントを振り返ると、心は「祭りの後」の気分。ぽっかりと心に穴が開いている。一日の限られた時間帯の中で、美しいものを見過ぎ、素晴らしい音を聴きすぎたのかもしれない。
午前の二時間は、レンズをとっかえひっかえしながら、二人の若くてキュートなモデルをファインダーで捕らえ、シャッターを押しまくり。午後は2時半から6時半まで席を立つこともなく、コンテストに出場する歌姫達のささやきや叫びに酔いしれ、決めファッションと緊張感か伝わってくる研ぎ澄まされたうつくしさに目を見張り、また審査員の講評に耳を澄まし続けた。
そして、一回りも二回りも大きくなった去年のクィーン、Mamiちゃんの圧倒的な迫力にあらためて驚嘆。シアトルからのゲストシンガー。特にEmi Mayerさんの繊細な弾き語りには吸い込まれるような気分であった。英語の歌詞がもっとわかれば、なおいいのだろうが、悲しいかな自分の耳の限界を思い知らされた。
こんな翌日は、却って没頭すべき仕事がある方が気が紛れていい。
実はコンテストの後、祐子ちゃんのミニ撮影会までやりました。。。
でも「世のため人のため」がんばります!