アメリカの中学教科書で学ぶ米国憲法
TIMEを読む会で、久しぶりにコーディネーター当番が回ってきた。さすがに今回ばかりは早い目に予習をしていたので、余裕で午前中を過ごせる。会場への到着もほぼ一番乗り。一番乗りかどうかは別にして開始予定の1時には余裕を持って到着するのが本来の姿。今後もこのようにありたい。それとコーディネーターをしていると時間の経つのがいつも以上に早い。やはり集中力が違うのであろう。
知っているようで知らないアメリカの連邦制度や三権分立、立法・行政・司法の役割。英語とともに知識面でもずいぶん勉強になった。中学レベルといっても侮れないものを感じる。
パート2の法律英語は、スパム犯罪がテーマであり、こちらも知らないことが多い。そもそもSpamという言葉は、米軍でよく使われる缶詰の商品名から来ているらしい。Specially Preserved American MeatあるいはSPicy hAMが語源らしい。どちらが正しいのかはわからない。
二次会にも合流して大いに盛り上がりたいところであったが、義母が今日から2泊3日で来ることになっているので、初日の今日は夕食を頑張ることになっていた。涙を飲んで、陽の高いうちに直帰。COOPや他のスーパーを回って天ぷら材料を仕入れる。キスの開きと穴子は外せない。でも、本当に一番美味しい天ぷらは、釣りたてのハゼを川原で開いての野外天ぷら。永らくご無沙汰している。
家庭天ぷらは、食卓で電磁調理器の上で揚げるわけだが、これにもルクレーゼが登場。厚い底で火の周りがいいとのこと。電磁調理器で使えるのもありがたい。薄手の天ぷら鍋よりもいい揚がり具合で、いつもよりパリッとしていると思ったが、気のせいか。四人での天ぷらには22cmはちょうどお手頃サイズだ。
ところで、昨日作ったイカのワタ炒めについて、「かんたん美味」レシピのお問い合わせをいただいていますので、簡単に報告します。是非お試し下さい。
1.材料: 新鮮なスルメイカ大1又は小2、ニンニクスライス1カケ分、鷹の爪1、サラダ油又はオリーブ油大さじ1、ごま油小さじ1、酒大さじ2、しょう油(濃い口)小さじ1
2.作り方: (1)スルメイカの足を胴体から丁寧にはずして引き抜く。茶色の部分がワタ(肝臓)。すみ袋を壊さないようにワタの部分を容器に絞り出し、それに酒大さじ2としょう油小さじ1を加え、よく混ぜておく(A)。
(2)イカの胴体とエンペラは皮のついたまま、1cm幅の輪切り。足は吸盤をよく落として、2本づつくらいに切り分け長さ5cmくらいに切っておく。
(3)フライパンにサラダ油又はオリーブ油大さじ1とニンニクスライス、鷹の爪1を入れ、弱火で熱する。香りが立ち上がってくればイカを入れて中火で炒める。イカが白くなってきたらそこにごま油小さじ1と(1)のAを入れ、中火のまま煮詰めて絡めると出来上がり。鷹の爪は、香り付けだけならそのまま、スパイシーにするならタネを取って小口切りにして入れてもいいようです。
以上、これは本当に簡単で安上がり、おかずにも酒の肴にもなる、一押しメニューです。