忘れているような魂の揺れ
月曜を迎え、何事もなかったかのように新しい週が始まる。そう、別に何事もなかったのではあるが、先週木曜日はずいぶん前のことのように思われる。何事もなかったが、それなりにいろんなことをしている。もっともしていることは、大したことでもなく、同じようなことの繰り返しである。なかなか、めくるめくようなことには遭遇していない。
そういえば、個人的に好きな言葉というか状況として、「魂が揺れる」ということを若い頃から標榜してきたが、ずいぶんご無沙汰なような気がする。過去に魂が揺れたと実感したことはそう度々あるわけではないが、それでも60年近くにわたる人生の中で、実感した局面は何度かはある。
昨年2月のNZ旅行の時に、かなり魂の揺れを自覚したが、それ以来最近はさっぱりである。やはり旅が必要だと思う。今年は、殆ど旅らしい旅もしていない。っていうか、旅ゼロである。せいぜいゴルフでの関東遠征、宿泊出張時に空いた時間でちょろっと観光気分を味わったくらいである。嗚呼、旅に出たい。
と、思っている矢先、娘が卒業旅行に行くという。欧州を大学の友達と二人で1ヶ月半くらい回ってくるとのこと。心配すればきりがないが、自分自身も学生時代はずいぶん親に心配を掛けるような旅もしたし、ここは暖かく送り出してやりたい。
その相棒の女の子が水曜日に我が家を尋ねてくるとのこと。早速、部屋の片付けを開始する。どんな子なのかな、と少し心がゆらゆらする。
しかしたしかに、美を愛する感性豊かなひとというのは、
女性や自然をこよなく愛する傾向が強いですね。
私も、来年あたりドイツに渡る可能性が出てきました。
住み込みで介護しながら数ヶ月滞在するかもしれません。
必要とされることも好きだし、
今まで実は海外に行ったことがないので、実にとても楽しみです。
新入社員の頃、テレフンケンという名門電機会社が
フランクフルトにあり、コレポン(死語かな)をしょっちゅう
やっていたので、懐かしい町です。
行くと決めたら早く実現するといいですね。