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これがミッチの"My Slow Life"

oilsardin.exblog.jp

イマドキシニアの光と影

梅雨空がのしかかる

2008年6月3日(火) 雨のち曇  4211歩

 格別の予定を入れていなかったので、のんびりと過ごす。雨だと庭いじりをする気にもなれず、かといって読みかけの本をじっくり読む気にもなれず、ダラダラと過ごしてしまう。このような日は、何事にも熱中できそうもないので、雑誌を読んだり、テレビをつけてみたりするが、気が晴れない。

 午後、雨は上がったので気晴らしに打ちっぱなしに。尼崎までいくのも億劫なのと、片道7kmくらいはあるので、どうせ100球も打たないのであれば、近所で済ませておいた方がいい。上ヶ原までなら片道3km。時間にしても10分ほどである。

 練習場は、平日の夕方というのに結構人が多い。一見してリタイア組とわかる連中とあとは有閑マダムということか。自分も前者に分類されるのは間違いない。ここで打つとドライバーの飛距離が足りていないという実感がする。アイアンも距離が出ていない。練習ボールが飛ばないようになっているのか、ヤード表示を厳しい目にしてあるのか。

 練習の一番の眼目は、アイアンの安定性である。20ヤードから150ヤードを正確な距離と方向性を向上させたいのである。徐々に改善はされつつあるが、練習でもシャンクが出始めるとしばらく続く。このところ本番では出ていないので安心していたが、いつその症状が出ても不思議ではない、と考えると背筋が寒くなる。

 70球で切り上げ、いつもと違う道で帰ろうとするとずいぶん細い道に迷い込む。車の幅しかない道を通り抜けると広い道に出て、池がある。ナビで確認すると新池。子供の頃から名前は聞いたことがあるが、見たのは初めて。地元にいながらちょっとルートを外れると全然知らないということもあるのだ。

 池自体はなんの変哲もない人造池なのだが、見ると中の島があり柳の木が植えられていてそこが水鳥のサンクチュアリーとなっているようだ。正確な名前はわからないが、小柄なシラサギ、グレーがかってちょっと大ぶりのゴイサギが主体だが、じっとしているとまるで置物が置いてあるような錯覚を催す。

 おかげで珍しいスポットを発見したものである。やはり、いつも同じ道ばっかり通っていては気のつかない世界がある。
梅雨空がのしかかる_e0083517_9284515.jpg

by yellowtail5a01 | 2008-06-03 23:59 | 未分類 | Comments(0)

by Mitch