監査シリーズ
いよいよ監査巡回が本格化してきた。本当は、福岡営業所にも往査したいところであるが、あまりに効率が悪いので遠慮し、出張できた営業所長に本社に寄ってもらって行う。規模が小さいと言うことで、これまでも教育の機会を省略してきたツケが回ってきたようである。
午後は、明石の向こう、二見工業団地の工場で2事業部を連続で監査実施。これで10分の4片付いたことになる。議事録や改善指摘事項をまとめる時間が取れないのがつらいところである。また、その他の日常業務も棚上げになっているので、この穴をどう埋めるのかも課題である。
帰り道は、歩いて駅に向かうが、埋め立て地は漁港と共存しており、港に戻ってくる漁船が何とも懐かしく時の流れを感じさせる。淡路島や明石海峡大橋を望むいい景色のこのあたりにモーターボートでクルーズして来て、のんびり釣りでもすれば気持ちいいだろうなと思われる。
一緒に出張している総務課長から「帰りに明石で玉子焼きを中アテにして一杯ひっかけて帰りましょか」とお誘いいただくが、あいにく抜いた歯の後処置のため歯医者予約をギリギリの7時に入れていたので、遅れるわけにも行かず涙を飲んで直帰することとなる。