台風一過(?)
いよいよ10月入り。リタイアライフ三周年記念である。振り返ればあっという間の三年だったが、三年前は遠い過去にも思われる。三年間に得たもの、失ったもの、成就したこと、諦めたこと、楽しかったこと、苦しかったこと、振り返れば悲喜こもごも。変化に富んだ三年間であったことは確かである。
昨日までの雨も台風15号とともに過ぎ去ったようで、昼前からは少し暑いくらいの晴れ間が戻ってきた。雨を用心して久しぶりに電車で神戸に向かう。月初めの大学病院は混んでいるようである。朝一の予約であったにもかかわらず結構待たされる。そのおかげで雨もすっかり上がり、晴れ間が出てきた次第。何が幸いするかわからない。
久しぶりに神戸駅から三宮まで歩くことにする。よく考えればこのコースを散歩するのは半年ぶりくらいな感じがする。どうしても片手にぶら下げたコンデジでいろいろ撮りたくなるのが習い性となったようである。
好きな色の組合せのマリーゴールド。ラスティレッドとイエローのツートンカラーは、いにしえの地中海に栄えた王朝の栄華を彷彿とさせる。
ハチのようでハチでなく、ハチドリのようでハチドリでもなく、それはなにかというとオオスカシバというスズメ蛾の一種。子供の頃には、クマンバチとともによく見かけたが近年では珍しい。
南京街は修学旅行、観光客のメッカとなっている。女子生徒の高い声と台湾/中国からの観光客とおぼしきアジア人の中国語が飛び交う。
このマリーゴールドも見たことない色です。
花言葉は生きる。
神話:
昔、カルタという乙女がいました
太陽神にあこがれ太陽神を見ることだけが生きがいでした
家にも帰らず朝、一番の太陽を待つ毎日でした
恋の炎が激しすぎたのでしょう 次第にやせ肉体を失い魂だけとなりました
魂は、太陽の中に吸い込まれ、彼女の立っていた場所に
一本のマリーゴールドが生えていました
伝説:
マリーゴールドは、聖母マリアの祝日に咲いたので
「マリア様の黄金の花」とも呼ばれるようになりました
ありがとうございました。花言葉はなんでしたっけ。