オバマ政権になってアフガニスタンに平安は訪れるか
本年初のTIMEを読む会の例会。別に新年会を予定していたわけではないが、教室が満杯の18人が参加。それも定刻の1時にはほぼ全員参集。テーマがよかったのか難易度が適度だったのか、司会者人気なのか。
二つのテーマで、その第一はアフガニスタン情勢について。距離以上に遠い国のような気がするが、この現代においても400年前の日本のように戦国時代さながらの群雄割拠の争いの絶えない国のようである。しかもそこに近代兵器が入ってきているしテロリストが絡んだりして、21世紀に共存する国とは思えない。こういう記事を読むと日本はなんだかんだいっても豊かで平和で幸せな国だなと感謝の気持ちが生まれてくる。
第二のテーマは、世界同時金融危機下における中国の今後の課題について。世界の工場と自他共に認めていた中国産業界は、米国を中心とする家計の行き詰まりから輸出激減。工場閉鎖が相次いでいるという。で、この先中国が目指すべき方向はいかなるものかというのが、テーマである。一つは日本を見習って独自の技術力を培って強い製造業の育成、もう一つは米国を見習ってサービス産業の興隆を進めることにより、将来世界最大の経済大国を目指すというもの。確かに方向としてはそれらしかないのであろう。
年末は5時に終わると外はもう暗闇が迫っていたが、冬至から20日を経るとまた明るい夕方が戻って来たようである。市民ホール前の彫刻のシルエット淡い夕焼けをバックに佇んでいる。本年最初ということもあり、いつものまさやの二次会には9人が出席。4時間フルに英語浸りで疲れた頭をビールと焼き鳥ととりとめのないお喋りでほぐすのは心地のよいものである。
二次会の方も7時前にはお開きとなり、帰り道に足は自然にえべっさんに向かう。今日は本戎ということで人出は昨日とは比較にならない。カメラもコンデジしか持って行っていなかったので本格撮影にはならないが、こまめに屋台で働く人達を狙う。by LumixFX07
もう一つの目的は、お正月に撮った巫女さんの写真を2L版でプリントしたのでそれをモデルになってもらった二人に渡すのが目的。しかし、時間が遅いのかいずれも見当たらない。担当替えになったのであろうか。むなしくアルバムをポケットに入れたまま家路につく。