垂れ梅を発見
何とかもっていたお天気も午後には下り坂となり、外に出るのを逡巡させられるが、散歩のためと半分自分に言い聞かせて傘を持って出掛ける。案の定、10分としないうちに雨が降り出し傘が役に立つこととなる。
昨日とは少し違うルートで大谷美術館に向かう。平日の雨の夕方ということで、ほとんどがらんとしていたが、全く他の訪問者がいないわけではなく、庭園の回遊路を歩いていると三組ほどの見学者とすれ違う。なにげなく右側らから回ったのだが、正しい回り方は左から時計回り方向で回るべきだった。
くだんの梅の木はちょうど庭園のど真ん中、建物の南側正面にあった。確かに木の数は大きな垂れ梅が一本とあとは紅梅・白梅それぞれ3本づつくらいと少ないが、一本一本の木の姿、花付きもよくて、実に周りの風景によく溶け込んでいる。
満開の立派な垂れ梅を観るのは初めて。遠目に観ても近くで見ても風情があっていい。
雨模様なのでデジ一をおいてきたが、これは間違い。悔やまれる。コンデジで普通に撮ったのでは暗くてピントやぶれの点でシャープさを欠くこととなった。ここは、せめてライブ撮影で使っている高感度モードで撮るべきであった。
by LumixFX07
会期が今週末に迫っている日本画展もせっかくなので500円払って観たが、今ひとつピンと来ないのが多かった。無料の庭園の方が、自分には遙かに価値がある。