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今日は待ちに待った定期検診日。約三週間の断酒がどのような結果を招くのか楽しみである。体重は73.5㎏となり前回6月より1㎏減った。まあ、これは測定誤差の範囲内か。血圧は117-78と申し分ない。メタボ改善はできていない。
問題は採血検査の結果である。γーGPTがどこまで下がっているか、結果が来るのが待ち遠しい。断酒は、それほど苦労しなくてもできることがわかったのも嬉しい発見である。帰りに飲んで帰ろうというつもりはなかったのだが、結果的にそうなった。
というのも、電車に乗ってからスマホがポケットに入っていないことに気付く。きっと会社の作業服の胸ポケットに入れたままに違いない。明石駅で降りて、公衆電話で会社に連絡すると電話を取ってくれたのは経理のベテラン社員。探してもらうと机の上に放置されていたようである。
「帰り道、明石は通られますか」と尋ねると「7時ごろに明石でバスに乗り換えます。」とのこと。助かった。スマホがないことには今や生活が成り立たない気がする。で、7時までの小一時間をどう潰すかとなり、駅前のお気に入り玉子焼き店「松竹」に寄る。
晴れて玉子焼きと生中を注文。



北部九州地方は、大雨が続き大変な状況が朝のニュースで伝えられるが、なぜか阪神地方は穏やかな梅雨の隙間の晴。朝からM病院の整形科外来に向かう。思い返せば膝痛に悩んでいた正月に、高校同窓会新年会で近況報告でそんな話をしたら、「一度うちに来るか、いい整形の先生がいるぞ」とのことだったので、藁にすがる思いで行ったのは正月明け。
精密検査を受け、三つの治療法を勧められ実行してきたところ、一月後には歩行の際の痛みは緩和され、二月後にはゴルフも回れるようになり、四月にはほぼ復帰することができた。月一ペースで受診を続け、様子を診ていただきヒアルロン酸の注入をしてきてもらったが、今日を持って治療完了。
まだ多少の違和感は残るが、「痛みを感じなければしっかり歩いて筋肉を鍛えること、家でもリハビリトレーニングを継続して筋肉や筋を鍛えることが、膝への負担を軽減する」とのこと。名医を紹介してくれたY院長にも報告して謝意を述べる。有り難きかな同窓生である。
一週間前に苗を買ってきてプランターに植えこんだペチュニアが花を咲かせだした。植え込み直後に全ての花を摘み取って9日目。新しい蕾が一斉に咲きだした。梅雨明けには立派な株に育ってくれることを祈る。


午後に上本町シェラトンホテルで大講演会に行く予定をしていたが、明日は講師会議で潰れ、土曜の午前は家内の診察立ち合いで病院に行かなければならないことを考えるとタイムの予習の時間が殆ど取れないので、出掛けるのはパス。と言って予習が捗るわけでもないのだが。
装具屋さんにお願いしていたインソールができて引き取りに行く日で、朝から病院に向かう。小一時間待たされることになったが、無事出来上がっており、早速装着する。O脚矯正が目的らしい。4万円弱の出費は痛いが、これで膝痛が治るのであれば安いものであると自分に言い聞かせる。健保からの補助金もあるので実質負担は靴一足程度か。
昼からは家内の細々した買い物にクルマで付き合う。DVDレコーダーのハードディスクが一杯になってきているので、保存版としてダビングするためのDVD-Rとそのケースのためにエディオンへ、調理器具調達のためにガーデンズのイズミヤへ。二カ所で済んだのでヤレヤレだが、午後のかなりの部分を費やしてしまう。
来週予定の講師仕事のテキスト作成がちょっとブレッシャーになっていたが、何とか今夜中に仕上がるであろう。一月の後半に内装リニューアルのために一週間以上休業していた近所のCOOPが先日リニューアルオープン。大して変わってないように思われるが、売り場が明るくなり動線が改善された感はある。


阪神大震災からもう22年か。年月の感覚がうまく働いていない気がする。ずいぶん昔のことのようにも思えるが、つい先だってのことのようにも思える。はっきり言えることは、あの時の自分は45歳であったということ。一番脂がのっていた頃なのだろう。
まさか膝に水がたまったり、不自由になるなんて思っていなかったが、現実に膝が不自由になると急に老け込んだ気がしてしまう。M病院への二度目の通院。九時の予約だ。目的は、二つ目の治療法のインソール製作。その前にY先生に診てもらい、二度目の膝の水抜き。量は前回の半分とのこと。ヒアルロン酸注入もあっという間に終わる。
まだ痛みが残っているが、ずいぶん歩くのが楽になってきた。捻じると痛いのでゴルフはまだ無理。しかし、普通に歩いたり階段の上り下りはずいぶん楽になった。心が折れずにすんでいる。
11時からは母の今後の治療方針を主治医と詰めるべく、兄と一緒に病院に行き、まずは嚥下訓練をしてくれているトレーナーの人の話を聞く。ゼリーであれば大分の見込めるようになってきた。しかし、食事を摂るところまで回復できる見込みは薄いとのこと。特養施設に戻れる可能性は薄くなってきた。
夕方は家内の通院アッシーで大阪市内に向かう。三カ所の病院巡りの一日となった。何れもクルマがあるから効率的に回れるが、高齢者の事故増で免許を取り上げられたら大変である。
高校同窓会で久しぶりに会ったY氏が院長を務める病院できちんとした診断を受けることになった。レントゲンもいろんな角度から撮られ、その次はMRI。初めての体験である。膝だけなので、言っても閉塞感は感じないし、音がうるさいだけか。脳のMRIは大変だろうと想像する。
何度か診察室に通い、診断を聞くと軽い半月板損傷とその下の骨の挫傷とのことであった。やはり水が溜まっているようで、それは抜いたほうがいいとのこと。
テキパキと治療方針を説明いただき、三つのアプローチが必要とのこととなった。まずは、膝にたまった水を抜き、ヒアルロン酸を注入。これは血液検査と同じようなスピードで完了。二つ目は、靴の中敷き(インソール)。来週月曜日に業者に依頼することとなった。三つめはリハビリ。
さっそくリハビリに予約してもらって、指導を受ける。右膝を庇って無理な姿勢で歩いているので、右足の筋肉が落ちてきているとのこと。正しい歩き方の訓練も必要のようだ。取りあえず家で毎日できるリハビリ訓練要領を教えてもらう。
三つの補助器具が必要とのことで、後でスポーツ店で買い求める。小さめのジムボール、足に括り付けるウエイトベルト、適度な伸縮性のあるエラスティックベルト。〆て5000円強となるが、使いこなして、膝の痛みが取れれば安いものである。

思い起こせば11月1日の産機会のゴルフコンペの時に覚えた膝、脚力の違和感。グリーンでパットのラインを読むためにしゃがむと、立ち上がるのにパターを杖代わりにしないと苦しい状況となった。歩くのにはほとんど違和感がなかったが、徐々に違和感が発生。
その頃、珍しく風邪を引き内科医に行って薬をもらったついでに相談すると、「風邪をひくと関節も炎症を起こすことがあるから様子をみたら」とのコメントをもらい、様子を見ながら一か月半が過ぎた。
痛みはどんどん進行し、椅子から立ち上がる時、階段の降りるときに特に右膝内側に尋常ならぬ痛みを感じる。今日はフリーなので、比較的信頼を置けそうな笹生病院の整形外科を訪ねる。先生は若い。せいぜい30歳というところか。待合室は老人ホームさながらの状況である。

膝を捻じると言えば、ゴルフのテークバックの時が思い当たる。そのことも先生に相談するが、「まあ、痛くなければゴルフくらいは大丈夫ですよ。」との返事が返る。ゴルフしなくても痛いから来ているのに、なんという返事。いっそのこと、痛みが引くまではゴルフは禁止ですねと言ってもらった方が安心する。
まあ、冬場にかかるのであえてゴルフをしたいと言う訳でもないので、春までは自粛とするか。それも少し寂しい気がするが。膝の痛みがなくなれば、再開したいと思う。
早く目覚めるが、喉・鼻の不調は改善せず。微熱も残っている。今日こそは出勤しようと考えていたが、とても出かけられる状態にはなっておらず、欠勤連絡をする。
家の中にいても肌寒く、ソファに寝転がって毛布にくるんでウトウトしながらもテレビに釘付け。日本の各放送局のニュース番組を巡回しつつ、やはり情報が詳しいのCNNである。
まさかのトランプ旋風だったが、11時を過ぎた辺りでトランプ勝利が濃厚になってくる。日本人の解説員の中で、見事これを読んでいたのはフジテレビ系の木村太郎氏のみか。BREXITのレファレンダムもそうだったが、閉塞感が漂う社会では一か八かの変革を求めるものなのか。
勝利宣言演説でのトランプはさすがに紳士的なスピーチとなっていた。数々の毒舌・暴言は、計算されたものだったのか、或いは本質は粗野な人格なのか、今後の対応を見極める必要がありそうだ。
ひょっとしたら国際政治、国際経済、また日本の経済や安全保障にとって画期的なターニングポイントになる11.9になるかもしれない開票状況をつぶさに観察できたのは、意義のあることかもしれない。
昨日もらってきた薬はきちんと飲み続けているが、なかなか回復感を感じられない。微熱、咳・痰・鼻水が止まらずティッシュペーパーの消費量がうなぎ上り。
辛うじて昼前に予約していた歯科医には出向く。なんでも歯茎が腫れていて一部爛れているとのこと。風邪のせいかどうかはわからない。
建石筋のケヤキ並木も色づいて秋たけなわ。しかし、この不調では今週の予定を無事こなせるのかどうか不安になってくる。

