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これがミッチの"My Slow Life"

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イマドキシニアの光と影

カテゴリ:文化・教養( 59 )

2018年9月28日(金) 晴 

手帳には午後二時から国際シンポジウムと書かれている。果たして何処で誰の主催のシンポジウムかがすぐに思い出せない。手帳ではわからないので、ネットで検索すると国立民族博物館とナレッジキャピタルと日本文化人類学会協賛のシンポジウムであることが判明し、2時前に梅田グランフロント北館4階のホールに辿り着く。

内容は一般教養的にはそれなりのインプットとなったと思う。
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メインのプリゼンターはアメリカ人だったので、同時通訳が付く。同時通訳者の的確な通訳に感動を覚える。原稿のある発表場面では、通訳が先行する場面もあり、あぁこれは原稿を読んでいるんだ、と思ってしまったが、後半のパネルディスカッションでも的確な通訳をされており、脱帽である。

350人の席はほぼ満杯。暇をもてあそび文化に接したいという老人が三分の二と文化人類学を学んでいると思われる若い学生さん達が三分の一という比率か。自分にとっては畑違いのシンポジウムではあったが、民博ファンとしては博物館について、いろいろ考えせられるシンポジウムであった。
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Museumという言葉は、美術館と訳されたり、博物館と訳される。前者では出品物は「作品」と呼ばれ、後者では「資料」と呼ばれるとのこと。初めて知る。日頃は無縁の世界ではあるが、民博初め博物館の意義について考えさせらる一日となった。

by yellowtail5a01 | 2018-09-28 22:59 | 文化・教養 | Comments(0)
2018年8月29日(水) 晴 

ほぼ一か月ぶりとなるが、家内の通院先である高槻の病院に送迎する。今のノート号で行くのは今日が最後になりそうである。土曜日と違って道は混んでいるが、3分遅れで間に合う。

帰り道にパルヤマトに寄る。お目当ては今年は豊漁の初サンマ。@\130から売られている。どんどん売れていくが、お店もどんどん追加していき、なんか新鮮さが伝わってくる。昼前に帰宅し、さっそくサンマを焼く。大根おろしにスダチをあしらい、これぞ日本のサンマ。
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まだ小ぶりだが、脂はしっかり乗っていて美味である。これからますます脂がのり大きくなってくるのが楽しみである。新鮮なものは内臓もそのままいただける。

午後は、講師仕事の資料の改訂に勤しむが捗らないまま夕刻を迎え、梅田に出る。グランフロントでの教養講座、ナレッジキャピタルで阪大の講義シリーズの第一回。ゲノム、遺伝子、エピジェネティクスというタイトルで仲野徹先生の一時間半の講義。
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内容は専門的で半分もついて行けないが、テンポの良い大阪弁の講義は面白い。遺伝子工学の急速な発達で、誰でも自分の遺伝子の分析を気軽にできる時代になったが、分析の結果、自分の未来の発症病名がわかることが、しあわせに繋がるのかどうか。科学と倫理の接点が重要なジャンルであることはよくわかった。
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by yellowtail5a01 | 2018-08-29 23:59 | 文化・教養 | Comments(0)
2018年8月22日(水) 晴 

ちょっと遠いけど谷町四丁目のNHKホールで「健康応援フェスタ2018」というのがあり、同年代の仲間四人で聴講する。我々世代にはまだ少し早いかもしれないが、やがて団塊世代が後期高齢者になる超高齢化社会が近づいている。
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講座のテーマは、男性81歳、女性87歳の平均寿命と男性72歳、女性75歳の健康寿命の差を如何に埋めるのか、そのためにフレイルにどう対処するのかというものだ。天満橋に集合して昼食をいただいたのちタクシーでNHKホールに向かう。

フレイルという言葉は初めて聞いたが、Frailty, thy name is woman.というハムレットに出てくる名言は記憶にあるので、弱い、儚いものという推測はできる。今日のフレイルというのは、要介護になる前の危ない状態をいうとのこと。

要介護状態になるとそこからの復活は難しいが、その前兆のフレイル段階であれば、努力すれば進行を止め、復活も可能とのこと。ピンピンコロリとはいかないにしても、健康寿命と臨終の間の時間を如何に縮めるかが今日のテーマである。

前半の45分は、漢方クリニック院長の序論とフレイル予防のためのいす体操の実践指導。自分としては、まだいす体操に頼る必要はないと思うが、家内にはピッタリのトレーニングになりそうだ。

休憩を挟んで、メインのシンポジウムが1時間半。長いんだなぁと思ったが、映像とパワーポイントをふんだんに使い、この分野の専門医師三人と元宝塚男役の美形タレント遼河はるひさんのパネルで退屈することなく、丁寧な解説がなされた。

フレイルと似た概念として欧州では加齢についてサルコペニアというアプローチがあるが、これは身体的フレイルとして筋力・筋肉量低下に着目している。日本のフレイルでは、それに加えて精神・心理的フレイル、社会的フレイルも含めて、その予防に当たっている。

当たり前といえば当たり前のことであるが、まず第一は、栄養のある食事を三食しっかり食べる。タンパク質とカルシウムとビタミン(特にビタミンD)をしっかり摂る。

第二は、運動である。特に腿やふくらはぎの筋力を鍛え、歩く能力を維持すること。第三は、社会参加を通じて意欲を高め、判断力の低下を防ぐことにより、認知症を避ける。

西洋医学は臓器別のアプローチが主体だが、漢方医学では精神的フレイル、社会的フレイルも含め、精神と身体を融合したシステムとしてアプローチするとのこと。

フレイル予防の手助けをする一つが漢方医薬。NHKがツムラ順天堂の宣伝活動をしているのかどうかわからないが、確かに自分も芍薬甘草湯(#68)にはずいぶんお世話になっている。こむら返りの時には飲んだ10分後には確実に効いてくれる。他にもいい漢方薬があるのだろうと、少し興味をそそられた。

自分としては、今はまだフレイルにはなっていないと思うが、走ることが億劫になっていることや、手帳に書いたこと以外は予定をきちんと覚えられなくなったのは自覚がある。70歳を目前にしてプレフレイル状態に来ていることは、残念ながら認めざるを得ない。

食事・運動・社会的活動。この三つの要素を意識しつつ、穏やかな心と笑いを大切にして日々を過ごせればと思った次第である。

by yellowtail5a01 | 2018-08-22 19:40 | 文化・教養 | Comments(0)
2018年7月9日(月) 晴 

6時半に目を覚ますとクマゼミの声。いよいよ梅雨明けと確信する。例年のことだが、気象庁の梅雨明け宣言より、クマゼミ宣言の方が絶対正確である。

十三歌会はいよいよ盛況でモタモタしていると席を確保できない。月曜クラスはまだ余裕があると思っていたが、今日も三人の新人入会があり、ほぼどの机も三人掛けになってきた。モタモタしたので最前列の席しか確保できなかった。が、先生に一番近い最上の席だったのかも知れない。

今日の選曲は難しいものが多かったが、音楽的にも抒情感の溢れるシャンソン、カンツォーネ、ロシア曲、イギリス曲、アメリカ曲が混じり、国際色豊かであった。しかし、ユニゾンでは高い音が苦しくて、自分にはやはりコーラスの方が楽で、向いていると思われる。それでも「オーソレミオ」などを朗々と歌えればいいなと思う。

いつもの昼食カフェ「ココット」でリーダーのN氏を中心に九人が集う。十三歌会教室では一大勢力となってしまった。N氏と自分以外は、日頃から頭の上がらない女性陣ばかりで、かまびすしいガールズトークに取り囲まれてしまう。帰りの阪急電車もお喋り継続で、それはそれで楽しいひと時である。

帰宅後、家内の通院アッシーがあるので、近所の開業内科医に送る。急に暑くなり、クルマのエアコンの効きが悪い。待たされている間、駐車場でアイドリング状態だと外に出た方がマシ。エアコンの冷媒がへたってきているものと思われる。

もう11年も経つので買い替え時期かとも思うが、乗る機会もアッシー、孫訪問、ゴルフくらいのもので、月間走行400km以下。免許証返上の時期が迫っているかも知れないと思うと、今のクルマをこのまま乗りつぶすのもありかなと思う。あと何年ハンドルを握るのだろう。

夜になって梅田グランフロントナレッジキャピタル超学校、「情報銀行」の第二回目講義。三回シリーズの二回目だが人気があるようで、早い目に着いたがすでに満員。
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年寄りも多いが、現役バリバリの若手も多い。グーグルやアマゾンを初めとしたIT企業が蓄えている個人についてのビッグデータを個人に返してもらい、そのデータをどう活用するかというのが、情報銀行の使命とのこと。
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ただでさえ気持ちの悪いネット環境だが、個人情報としてのプロファイル、金融情報、買い物情報、GPSによる移動データ、SNSの投稿やコメント情報などが総合的に集約された場合、それをポジティブにとらまえて活用を図るのか、ネガティブにとらまえて位置情報をオフにすべきか、参加者の意見も分かれる。

自分としてはポジティブ派という自覚があるが、ご一緒したその道のプロの学者であるTキャプテンはネガティブ派のようだ。大阪駅の地下に半年前くらいに開業したバル地下の串カツ「松葉」で一献傾けて引き続きの情報交換。

新しい潮流を学び、自分の考えを整理するのは楽しい。それも尊敬するバディと一緒に語り合えるのはありがたいことだ。八月初旬の最終回にも、宿題をこなしてぜひ参加したい。
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by yellowtail5a01 | 2018-07-09 23:59 | 文化・教養 | Comments(0)
2018年5月25日(金) 晴 

町田のホテルは安いが快適でぐっすり眠ることができた。夜の芸文センターでのリサイタルまで時間はたっぷりあるので、近代美術館で横山大観生誕150周年の展覧会を観て帰る。
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入場門には行列ができていたが10分少々で入ることができた。岡倉天心とともに院展を立ち上げた功績は大きいと思う。

展示作品の中では、ヨーロッパ展に出展したカラフルな作品が目を引くが、水墨画風の作品も素晴らしい。

夕方には帰宅でき、着替えて芸文センターに向かう。神戸高校合唱団、神戸大学の混声コーラス”アポロン”のOBOGで構成するムジカ・エテルナ。美しいハーモニーを友人とともに満喫できた。
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願わくば、我らがSWINGコーラス隊もこのようなハーモニーを醸し出せればと思う。


by yellowtail5a01 | 2018-05-25 23:59 | 文化・教養 | Comments(0)
2018年4月18日(水) 晴 

午後に梅田でナレッジキャピタルの講演会を申し込んでいる以外は、特に用事もないので、懸案の野暮用を片付ける。その一つは、総務省への電波利用料300円の支払い。

本来であれば二月に払わなければならなかったが、通知を紛失し些少な額ということもあって放置しておいたら「支払わなければ差し押さえの手続きをする。」との最後通牒が来た。どんな手続きが来るのか見てみたい気もするが、それも面倒なので郵便局で支払う。

郵便局への道中、近所のハナミズキに見とれる。
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途中の幼稚園も新園児を迎えたばかりか、新鮮な感じにあふれている。
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昼になったので梅田に向かう。このナレッジキャピタルシリーズは、梅田グランフロント開業以来、北館の一階や七階でのイベントにちょくちょく顔を出しているが、B2Fでのイベントは初めてである。

地下二階にこんなに天井が高くて柱のない広い空間があったとは驚きである。折りから寺島実郎氏による基調講演の最中だった。70歳には見えない若々しさ。
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平日の昼下がりというのに、若い人のみならず働き盛り年代の人も沢山いて驚きである。自分のような定年後シニアが多いのだろうと思っていたがとんでもない。
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目的の講義は、鯛ラバ入門。大会場内に設けたブースの中での講義。外の音も丸聞こえで、普通の講義とはイメージがまるで異なる。
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実用性がどの程度あるのかよくわからないが、一度試してみたい鯛ラバ。GW遠征時に鯛ラバタイムを取ってもらいたいところである。
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by yellowtail5a01 | 2018-04-18 23:59 | 文化・教養 | Comments(0)
2017年11月19日(日) 晴 

ひょんなことで只券を一枚もらっていた京都博物館での国宝展。いよいよ大詰めのⅣ期もあと一週間。平日に行けばよかったが、来週は建て込んでいるので混雑覚悟で日曜日の昼を狙って行く。
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長いと思われた長蛇の列も、意外にスイスイと進み、正味20分くらいの待ち時間か。
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展示室も良く混んでいるが、細かい出展物以外は少し後ろからでも十分見えるので、ストレスはない。

感想はというと、うーん、なんというか「国宝展観てきたよ」というところか。珍しい貴重なものばかりで、芸術性も高いのだろうけど、古いものが多く華やかなものが少ない。抹香臭いものが多い。ハッと目を引くものは何があったかなと振り返ると、源頼朝の肖像画、秀吉の短剣の刃、尾形光琳のかきつばたの屏風、油滴天目という茶碗、琉球王国製の徳川家婚礼調度品くらいか。

立派な薬師如来像や四天王像もあったが、やはりお寺でみる方がありがたみがあるようだ。金印はどんなものか現物を観てみたかったが、会期が違っていたようである。風神雷神の屏風も時期違い。看板の中にあるもので間に合わす。
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まだ陽が高くいいお天気だったので、京阪七条から出町柳に向かい、叡山電車に乗り換える。紅葉で有名な二ノ瀬駅が気になった。この時期の叡山電車は紅葉列車の様相で、写真を撮りやすい車両の先頭は、カメラマンでいっぱい。とても近寄れそうもない。市原駅と二ノ瀬駅の間のいいところは、電車も徐行してくれる。

何人か二ノ瀬駅で降りたが、みなさん中国・韓国系の若者。ネットで紹介されているのであろうか。
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駅の待合室の上にそびえる楓の大木がシンボリックである。。
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貴船方向にも見頃の紅葉が。
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ミラー越しに見るホームもいつものパターン。
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上り電車の待ち時間の20分ほどを撮影タイムに当てる。電車に乗ろうとするとこれが満員寿司詰め状態。一番前のドアから辛うじて乗り込むと運転席越しに紅葉トンネルを撮れる位置だったので、無理な体勢ではあったが女性運転手の頭越しに撮れた。
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ベストアングルには程遠いが、ラッキーであった。
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出町柳から祇園四条に戻ると、四条大橋の上は人でごった返している。日本語は少ない。
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賀茂川上流に優しい色の雲が出ていた。
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by yellowtail5a01 | 2017-11-19 23:59 | 文化・教養 | Comments(0)
2017年11月18日(土) 雨のち曇 

今年度になって初参加予定であった松愛会のツーリングクラブの例会。奥琵琶湖方面を予定していたが、折からの雨模様で昨日の早い時刻に世話役から中止の連絡が入っていた。雨でなくても寒い中、奥琵琶湖は雪がちらつきそうな寒波到来のタイミング。中止が正解である。

木曜日は美術モードになっていたので、録画していた「北斎の娘」というNHKドラマを朝から観る。長塚京三演じる北斎と宮崎あおい演じる娘のお栄。北斎ワールドがふんだんに出てくる。10月7日の放送だったので、10月6日に開幕したハルカス美術館の北斎展に照準を合わせたドラマだったのか。

その北斎展は、明日19日が最終日。慌てて昼から天王寺に向かう。混雑は承知の上で行くと、案の定整理券を渡され、入館まで60分待ち。
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ずっと並んでいる必要はないので、うろうろできるのがいい。雨が上がったようなので、17階の庭園に出て、北方向を望む。
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入場制限をしていても館内は人人人。版画・肉筆画のいろんなジャンルの作品が大英博物館初め世界各地から集められているのは凄い。もっとも漫画集(Hokusai Sketch)など小さいものはショーケースに入っているので、近寄らないと見えないが、上野の西洋美術館で漫画類はゆっくり観ることができたので省略。

有名作品を主体に音声ガイドを聴きながら巡る。北斎が生涯かけて注力し、完成しようとしたのは富士山と波か。一番有名な富岳三十六景の神奈川沖浪裏がその両方の要素を備える傑作のひとつであろう。フライヤーや入り口前の展示もやはりこれだ。
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晩年86歳の時にお栄と一緒に行った信濃小布施で描いた「濤図」がその集大成か。本物も見応えがあったが、入り口前の4K大型スクリーンでも映されていた。切符を買う前に観た時はそれほど感動もしなかったが、見終わってから改めてみると北斎の執念が伝わってきた。
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by yellowtail5a01 | 2017-11-18 23:59 | 文化・教養 | Comments(0)
2017年11月16日(木) 晴 

仕事は神田界隈で午後の二時間半。午前中はフリーなので、遅い目に起きて新宿近辺を散歩。新宿駅を上から一ぼできるスポットができている。
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新宿に泊まるのはいつ以来のことか。
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午前中の時間の過ごし方としては、当然上野である。国立博物館の運慶展が、今お奨めらしい。上野駅で降りて北西に向かうと、木曜日の午前中なのに、すごい人出。やはり東京は凄いと思う。
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国立博物館に向かう人もはんぱではない。
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上野の森美術館では、「怖い絵展」。上野駅構内の案内掲示板では、運慶が60分、怖い絵が80分の待ち時間とのこと。怖い絵は神戸で観たのでいいが、運慶も60分待ちはきつい。
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都美でやっているゴッホと西洋美術館の北斎ジャパネスク展をセットで観ることにする。
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ゴッホが日本の浮世絵を初めとする絵画や情景に憧憬を持っていたことは初めて知った。音声ガイドを聴きながら、いかにゴッホが日本の美術に影響を受けてきたのかをつぶさに観察できた。運慶と怖い絵の人気で、都美は空いているのではと思ったが、それなりに混んでいて時間がかかる。

予定の時間が来てしまい、神田の仕事場に余裕をもって向かう。初めてのクライアントで、グーグルマップに頼っていくが、道に迷い、已む無くタクシーに乗って探してもらうが、そのナビも不調。会社の営業担当にSOSを出して、交差点に迎えに来てもらいなんとか到着できたのは、開講予定の1分前。冷や汗ものだったが、メインの受講者も遅れたので、結果オーライ。

仕事は3時半きっかりに終わり、再度上野に向かう。フランスから観た浮世絵を午前に観たが、葛飾北斎にフィーチャーしたフランスやイングランドへの影響をテーマにした「北斎ジャポニズム」も合わせ観たい。
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こちらも音声ガイドに従い、北斎のモチーフや構図がどれだけヨーロッパの著名画家に取り入れられているのかが如実に展示されている。上野に近い仕事場のおかげで芸術の秋を満喫させてもらった。
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by yellowtail5a01 | 2017-11-16 03:52 | 文化・教養 | Comments(0)
2017年9月8日(金)晴 

前回の公開講座は、確か一月末。寒い頃だったと記憶している。無料の公開講座の案内をもらったのは七月頃か。明日の英語の予習が遅れているので、公開講座はパスしようかなという思いも脳裏を掠めるが、ドタキャンはよくないなと思いなおし、六甲台に向かう。

テーマは難しそうで、「計算社会科学からの挑戦」というタイトル。面白くなければ途中で退席しようと思っていたが、要はSNSが社会にもたらす影響の研究会の発表であった。
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聴衆は、一部の学者や企業勤めの関係者、学生さんもいるようだが、大半は老人集団。FBやツイッター、ライン、インスタグラムと言われても自分も一応は使っているが、不慣れな世界。全く縁のない方も多かったのではと案じられる。
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どこまで役に立つ情報を得られたかわからないが、SNSの普及により社会が、人間関係が大きく変化していることはよくわかった。また、検閲や校正のない情報発信で、フェイク・ニュースがネット空間に溢れており、読む側がしっかりした基準を維持しないと混乱させられそうだ。
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それにつけても、発表者は皆さん若い。コーディネータ役の神戸大学経済経営研究所所長にしても50歳に行くか行かないかというところのイメージ。他のパネリストはもっと若い。早口で喋る若手研究者の発表を聴いていると、頼もしくもあり、頼りなくもあり。しかし、自分に同じような研究ができるかと考えると、ここはリスペクトせざるを得ない。

往きは昔懐かしい36系統のバスで正門まで行ったが、帰りは下りなので、ぶらぶら歩いて帰ることにする。正門横にできた新しい学生会館みたいなビルから望む大阪湾の景色はいい。神戸製鋼所の巨大煙突と関空タワーが重なる。今日は空気の透明感が抜群。
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教養時代に皆でよく一緒に帰った懐かしの径を下る。よく覚えていないが、道は50年前とほとんど変わっていない気がする。誰とどんな話をしながら駅に向かっていたのか。記憶は定かではないが、グループの顔ぶれは大体決まっていた。まさに緩やかなタイムスリップを味わうことができた気分。

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by yellowtail5a01 | 2017-09-08 23:59 | 文化・教養 | Comments(0)